笑う推しには福来る

ファンレター書くタイプのオタク

3年目のお祭り

終わったので、作品そのものと推しのおたくとして思った、ネタバレありの感想を。
役者名、キャラ名は出さないけどペンラの色と曲名は出してます。曲順はバラバラ。
推しの定点カメラ視点で書いてるので、事実と違ってたらごめんなさい。


いい意味で『いつもの』をぶち壊してくれるド派手なお祭りで、最高だった!
私達の課金が山車やねぶたになるなんて誰が想像できただろうか。
前半のお祭りバトルは今までにない盛り上がり方ができて、本当に楽しかった。
全体的に新曲がすごく多かったし、いい曲ばかりだったから早くアルバム出して欲しい。

■グッズの話
発注数が少なかっただろうとはいえ、毎公演推しのマフラータオルが真っ先に売り切れるなんて誰が予想していただろうか。初日の前日物販で買えて本当に良かった。
会場内で同担が多いとはそんなに思わなかっただけに、本当に数が少なかったんだと思う。
それでも、今までよりもファンが確実に増えたことには変わりないので、毎回完売のお知らせが流れるのがとても嬉しかった。
あと、今回から両面プリントになったのも地味に良かったポイント。

法被の花火が今までの作品ごとのチームのカラーになってたのがすごく好き。
自分の推しの名前の刺繍ワッペン発注してつけてる人がいて、私もやればよかった!!ってものすごく思ったから、来年も法被か特攻服が発売されるなら絶対にやる。

お祭り衣装とバイオレットの彼の新衣装のブロマイドを出してほしいと願ってやみません。
買った時点でネタバレにはなってしまうけど、ブロマイドの衣装着てないなら新衣装のブロマイドを出すべきだったのでは…
割高になってもいいから、アルバム公式通販特典に今回の新衣装のブロマイドセットつけてほしい。
あと、内番衣装のはふせんじゃなくてブロマイド(ランダムではなく個別に買えるもの)がよかったな。どれもコミカルですごくかわいかったから、もっと大きなサイズで見たかった。

ところで、ペンラの形は灯篭流しの灯籠ってことで合ってる?弔いのお祭りという意味で。

■イエローの復活
ブルーとのTimelineは絶対にくるのわかってたし、きたら号泣するとわかっていて毎公演号泣したのだけど、この曲の後にDon't worry,don't worryがきたのがやばすぎた。
観客が前の曲で泣いてるのがわかってて、涙を拭いて〜って励ましソングを仕込んでくるのはズルい。
幸運を運んでくれるコーラルピンクがメインで、元気いっぱいのキャラで編成された特別編成だったのも良かった。マリーゴールドの笑顔がとてもまぶしかった!

前半の公演で披露されたイエローソロ曲のVersusも、約一年前の公演で聴いた時より伸びがあって良かった。やっぱりここでも泣いた。
あと、メイク、すごく変わりましたよね?!カラコンつけてないのも大きいだろうけど、今までの男らしい感じから美人系のメイクになっててびっくりした。綺麗だったなあ。
メイクは全員変化はあったけれど、イエローとホットピンクは特に感じた。

Gateway
特別編成でのライブで一番すごいと思ったのはこれ。
英語がペラペラで歌の上手い人がこれを歌うとめちゃくちゃかっこいいっていうのがものすごくわかった。
disるつもりはないけど、ただ思ってたこととして書いてしまうと、一番最初の公演の時って、みんなとにかくがむしゃらに与えられたことをこなすのに精一杯だったじゃないですか。だから、この曲は特に全部英語の歌詞を覚えるのにいっぱいいっぱいな状態で歌ってた感じがすごくて。だから、当時これを聴いてもあんまりピンとこなかったんですよね。
でも、今回は観客にライブを魅せることができるだけの経験値を持った人たちが歌った。本当にかっこよかった。
(もちろん、元の編成でも3年分の経験値でこれを当時以上に歌い上げることは十分出来ると思います)
長物トリオとしての編成そのものも良かったし、3人にこれを歌わせようって思いついた人もすごい。見れてよかった。

■mistakeと推し
一番わけわかんなかったのはこれ。未だにちょっと落ち着けないです。
私が歴代ライブ曲の中で一番思い入れが強いのはこの曲で、一番最初の作品の初見時のライブの1曲目でこの曲に撃ち抜かれたから今までずっとこの作品を追い続けています。

その曲で、推しが、一番おいしいところでセンターにいた。

本来なら推しは関連してない作品に出ているから、今回の特別編成じゃないと見れなくて。
(最初のお祭りでも見れたけどソロがあったという意味では初めて)
大好きな曲を大好きな人が一番おいしいところでキメてるなんて夢かな?って今でも思ってます。
でも、確かに最後のサビでセンターにいて、最後のフレーズの、この曲の一番好きな振り付けではモニタにドアップで抜かれてて、黄色い歓声が会場全体から響いてた。
特に人気の高いキャラで編成されたようなドリームチームの中で、去年までのお祭りでいうところの、不動のセンターのレッドのポジションにいた。
やっぱり都合の良い夢を見すぎている気がして仕方ない。

※ここから推しを下げるような発言をするので、不快になる人がいたらごめんなさい。
こんなに信じられないって思ってるのは、推しが大人気な役どころではないから。正直、推しの役者としての経験値が上がった今でも、キャラとしての人気は下から数えたほうが早いです。

これまでのお祭りは明確にキャラ人気と歌唱力でランク付けされてて、人気でもなく歌唱力がずば抜けてるわけでもない推しは、今までずっと前座扱いで、メインで歌ってる人のバックダンサーやってることもあった。せっかくアクションをキメてもカメラに抜いてもらえなかったりね。
でも、この扱いが嫌だと思ったことはないです。むしろ、作品のファンから安くないお金を取ってる以上、正しいやり方だとすら思ってた。

去年までの2年間はそんな扱いだったのが、今年の春の公演以降はなぜかセンターにいることがものすごく増えて。それどころかメイン曲までもらえた。少し前のNHKのライブだって、最後の獣でセンターにいた。
重要なフレーズをキメるとまではいかなくても、今回のお祭りも、このmistake以外でもセンターにいることが多かった。他担がつぶやいたり現場で話してるのも聞いてるので、気のせいじゃないと思う。

確かに、推しは歌唱力も表現力もものすごく上がった。キャラに合ったダイナミックでワイルドなアクションは推しじゃないと出来ないと思うぐらい。
でも、たとえマフラータオルが完売しても、推しのカラーのペンラが多かったわけじゃないのは何度も現場で確認した。
それだけに、担当としてはめちゃくちゃ嬉しいけど、今年に入って何故こんなに扱いが良くなったのかが本当にわからなくて。
制作サイドの中でなにが起きたのかがものすごく知りたい。

■Heart-To-Heart
これもmistakeと同じく好きな曲な上に、最後のワンフレーズを推しがセンターで歌ってて、しかも投げキッスの振り付けつきだったので、初見は崩れ落ちました。
今までだったら2人でやってたことだったのに今回はそこを1人でやるとか本当に勘弁してほしい。
Kissingを連呼して落としてくるSecret Sign以上にドキドキした。
今回の推しの扱い、本当にどうしたの?!?!?!

■漢花、美しき日々
最高!!!!!!!!
ただでさえ他の曲より3倍ぐらい盛ってる曲なのに、春の公演から更に盛ってきててすごかった。
最高。

■解けない魔法
初日に聴いた時、知ってる曲と違いすぎてAパートの途中までこの曲だと気づかなかった。
※特にmistakeの直後だったから頭の切り替えが全然できてなかったのもある。
アレンジが原曲と全く違うし、歌ってる2人も見た目も歌い方もレッドとは違うタイプだから、歌詞は聴いたことあるのに知らない曲、みたいな印象がすごかった。
私は、レッドが不在でも彼の存在を感じることが出来る粋な計らいだと感じたのだけど、彼のファンで、彼が一番最初に歌ったソロ曲として好きな人からしたら、他の人に取られたという見方になってしまうのもわかる。実際、会場で泣いてる人もいた。
ただ、今年のレッドのソロライブでJackalを取られたから側だったからこそやり返しができたのかな、とは思った。これが本当に何の関係もないキャラ(たとえば行司とか)だったらなんでこのキャラが?って不思議な気持ちになったと思う。

■To the Northと白刃の月
しるこくれさんを活躍させてくださって本当にありがとうございました。
演技が素晴らしいだけでなく、歌でも活躍されてて殺陣もアクションも出来る方なので、正直、神様として出てくれる日を待っていたけど、この人にしか演じられない役をあててくれて、歌まで用意してくれたことにはひたすら感謝してる。
この方が歌い出すと会場全体の空気が一瞬で変わるから本当にすごい。
To the Northでペンラを振れてとても満足。
また見れる日がくるといいな。

白刃の月もメンバーが増えて豪華になってて見ごたえあった。
この曲は本当にテンション上がるからお祭り向きだと思う。好き。

■だいすき担当
推しが担当の時、今回のお祭りの中で一番泣いた。あまりに泣きすぎてひどい声でレスしてしまった。
この役をずっと続けていてくれて、2年前の話のラストと今年の春の話があったからこそ、あの人のことがだいすきっていうのを、笑顔で言えたんだと思います。あれは推しじゃなきゃ言えなかった。推しもあの人も、どちらかでもキャス変してたらきっとここまで響かなかった。
いつかあの人とかっぽれできる日が来ますように。

だいすきといえば、大楽のカテコで普通にこちら側にだいすきだぞって言ってきたのびっくりした。
今までそういうこと言うのにめちゃくちゃ照れてたのに!(キャラの性格と推し本人の性格が両方とも恥ずかしがるタイプ)
キャラとしての2年も、役者としての2年もとても大きかったんだなって感じた。

■ファンサのこと
一緒に行った友人の推しは本当にファンサが手厚くて、うちわも相手の目もじっくり見てくれる。
ファンサされる現場を真横で見てたのだけど、あまりにも甘く優しくて、された友人が泣き崩れてて、これはリアコにもなるわ…ってめちゃめちゃ納得できた。
ファンサ以外の部分でも、歌唱力がものすごくて、ソロパートの度に会場の空気を変えてたのもすごかった。
あんなにかっこいいソーラン節聴いたことない。あと、最後の地でのソロ。まさに圧巻。
来年の再演でも確実にファンの心臓を撃ち抜いてくるんだろうなあ。

私の推しは、ファンサの仕方が春の公演から更に変わった。
定番ファンサを要求するうちわに今までとは全く違うファンサをしてきたり、目の前で自分のファンがうちわとペンラ振ってるのに目を合わせずにあえて天井を見たり、かと思ったらものすごく近づいてきたり、とにかく自担をびっくりさせることに特化していたように思う。
私がもらったファンサも、このうちわに対してそうくる?!って感じで、嬉しい以上にびっくりした。
ファンの驚いた顔を見るのが好きな、推しらしいファンサだなって思った。
今回のお祭り自体が『いつもの』をぶち壊してきていただけに、推しも『いつものファンサ』ではないものを見せてくれて、更に目が離せなくなった。

お互いの推しのファンサの仕方が真逆だねって笑いながら友人とアフターで楽しく飲めたのもいい思い出になりました。

■誤字
元々キャラ名は作品で一番誤字られやすいのだけど(同担ですら素で間違う人が多い)この作品では誤字られたことがなかったから、今ミスるの!?ってびっくりした。さらに共演者にも誤字られる始末。
でも、推しが毎回きっちりネタとして消化してたので、おいしいなって思った。
推しはこういうことをおいしいと思える人なのがすごくかっこよくて推せる。

■なんだかやたら話しかけられた話
今回はどこの会場に行ってもトレーディングしてない時になぜかやたら話しかけられました。合計で10人以上。いつもはそんなこと全然ないのに。
主にマリーゴールド推しの方が多かったかな?キャラの人懐っこさがファンにも出てる~!って思った。

私が誰推しか言うと、全員が、推しの歌、上手くなりましたよねって言ってくれたのが本当に嬉しかった。
上手くなったって思い込んでるのフィルターのかかった自分や一部の同担だけかもしれないって思ってたのが、そうじゃなくて本当だったっていうのが分かってめちゃくちゃほっとした。
この作品でのソロ曲がほしいとか単体もしくはユニットでのライブをしてほしいとまでは思わないのだけど(ただし推し本人の2ndシングルは出てほしい)、今回のお祭りの扱いは十分すぎるぐらい好待遇だったので、かっこいい推しを見て落ちて推しのファンになった人が増えたらいいな。
年末の単独イベントのチケもまだ売ってるので、お祭り効果で1枚でも多く捌けますように!!
でもこの作品で演じてる役と素の推しは全然違うからそこは大丈夫かな…むしろ素の推しが好き!って人が増えるといいな。


まとめると、今年のお祭りは今までで一番楽しかったです!
配信と円盤が待ちきれない。
来年もまた楽しめるお祭りがあるといいな。
晦日も楽しみ!

推しへ手紙をたくさん出す理由ときっかけと、私が手紙をもらう側だった時の話

1つ前の記事にたくさんスターいただきましてありがとうございます!
とびきり嬉しいことだったのでさらに嬉しくなりました。

補足しておくと、あれは推しが私に特別な対応をしたとかではないです。
他の人だと、あだ名をつけてもらえた人もいれば、後日のライブで個別ファンサをもらえるきっかけになった人もいる。
わずかな時間で、来てくれたファンひとりひとりのことをちゃんと見て、嬉しい言葉をくれたり、とびきり楽しませてくれる、素敵な人なんです。
特定の誰かに対してだけじゃなく、誰に対しても優しくて楽しませてくれるところが推しの魅力なので、そこだけはご理解いただけたら幸いです。
前の記事はこちら↓
手紙妖怪がヒトになれた話 - 笑う推しには福来る


さて、今回は何故私が手紙をたくさん出すのかについて書こうと思います。

■手紙をたくさん出す理由
簡単に言うと、もし私が同じ立場だったら仕事をする度に手書きの感想をもらえたら嬉しいから。
というか、実際にもらってすごく嬉しかった経験があるのと、別の界隈で感想をたくさん送ることでいいことがあったから。


■私のが手紙をもらう側だった時の話
これは比べるのもおこがましい話ではあるのだけど、絵を描いて同人活動してた頃、新刊を出したり絵を投下すると、リプやメッセージやお手紙をいただいてました。
これはもらった側しかわからない感情かもしれないんですが、感想をもらうとものすごく嬉しいんですよ。たとえ一言、良かったです、とかでもとても嬉しい。

ただ、最初から最後までじっくり読み込んでくださった上にほぼ毎ページごとにここが良かった!っていうのを書いたすごく長い感想をいただいた時は、書いてくださった人が神様に見えた。
1ページ1ページ描いたもの全てを大事に読み込んでくださったことが死ぬほど嬉しかった。
そういう経験があるので、私が出す推しに対しての手紙もDVDや写真集など、じっくり見れるものに関してはここのこれが最高!っていうのを伝えられるだけ伝えたくて長くなりがち。
※自分を神様扱いしてほしいとかじゃなく、最初から最後まで最高でした!っていうのをしっかり伝えたいという話

長文の感想といえば、ちょっと前にTwitterでバズってたこの動画、本当にわかりみしかなかった。もらったら本当にこうなります。

もらった時の『嬉しい』も、いろんな種類があって、

・感想を送ろうと思ってもらえるぐらいに読んだ人の心を動かせたこと
・感想を送るために文章を考えてくださった上に書いて出すという行動に出てくださって、作品への『好き』を形にしてくださったこと(たとえ超人気作家さんでも読んだ人にこの行動を起こしてもらえること自体が1/1000レベルですごくレアなので、行動に起こしてもらえるの自体がものすごいこと。決して当たり前に起こることではない)
・おそらく何度もすごく読み込んでくださったこと

その他いろんな『嬉しい』がいっぱい押し寄せてくる。

感想をもらえると、ものすごくやる気が出ます。冗談ではなく本当に、どんな栄養ドリンクよりも効く。
今はもう描いてない身ですが、私はオンライン上でもらったメッセージは全部スクショして印刷してます。
気持ち悪いかもしれませんが、作品を紹介された先で紹介した直後に独り言としてつぶやかれた「最高」とかも保存してます(個人的にこのパターンは本当に心の底から思って出た言葉だと思うから本気で嬉しい)
手紙も印刷した感想も、絶対に水濡れしない、災害が起きてもぐちゃぐちゃにならない場所に綺麗な状態で保管しています。そこまでするぐらい、大事な大事な宝物です。
元気のない時はそれを読み返して、嬉しかったなあって気持ちを呼び起こして、やる気に変えることは今でもあります。

嬉しいとか幸せって気持ちは、ものすごいパワーになるんですよ。
趣味でゆるくやってた私ですらこうなので、生きるために人に夢を与える仕事をしている人なら、「見た人の心を動かせたかどうか」っていう明確なモノは、趣味でやってる人とは比べものにならないぐらい、次の仕事へのモチベアップに繋がってるんじゃないかなって。
逆に、人によっては、反応が乏しいといい仕事をできていなかったんじゃないかって思ったりするかもしれない。

特に私の推しは感想が欲しい、手書きの手紙は嬉しいというのを何度も仕事上でストレートに言ってるし、人を笑顔にしたくて行動してる。
だから、少しでも良かったよ!っていうのをちゃんと伝えたくて手紙を書いたり、接触で伝えるようにしてます。
その行動をすることで、少しでも活力になってくれたらいいなと思ってます。


■好きな人には感想を絶対に伝えようと思ったきっかけ
過去にものすごく好きな作家さんがいました。
その方はサイトで作品を発表し続けていました。

作品の雰囲気、登場人物、ネタ、何もかもが大好きで、毎日読んでは幸せな気持ちになっていました。
ある日、拍手が設置されたので、その日から更新の度に感想を送るようになりました。
ちなみに、これが初めて人様に送った拍手でした。いつも楽しみにしてて、作品が最高っていうのを伝えずにはいられなくて、気づいたら行動に起こしていました。
日記で拍手レスがあったりすると言葉が届いたことにも嬉しくなって、もっと通うようになりました。

その状態がしばらく続き、連載が終わったタイミングで、作家さんが私に伝えたいことがあるからメアドを教えて欲しいっていう私信をくれたんです。
もしかしたら毎回拍手送っていたのが迷惑だったのかな…と思いつつも、それならそれでちゃんと作家さんの言葉が聞きたいと思って、拍手からメアドを伝えました。
(※拍手はIPアドレスも一緒に送られるから、匿名とはいえこの人が今回も送ってきてくれた、みたいな把握はある程度できる)

作家さんからはすぐにメールが来ました。
そこにはこんな内容が書かれていました。

諸事情でサイトを閉鎖するけど、あなたの言葉にいつも救われていた。連載を続けることができたのもあなたのおかげ。
せめて、閉鎖する前にあなたのリクエストに応えさせてくれないか。

閉鎖すること自体にショックは受けたけれど、好きな作家さんの励みになる言葉を送れていたことがわかって、すごく嬉しかった。
ここで、いやいやいやいや私なんかがみたいな卑下を送るよりも、素直に最後に最高の作品を拝見できることが約束されていることを喜ぼうと思って、本当に最高の作品だったから自然と感想が出てきて毎回送らずにはいられなかったということと、リクエストしたい内容を正直に送りました。

後日、私のリクエストだということは伏せて、最後の作品がアップされました。
リクエストの内容を丁寧に汲み取ってぎっちり詰め込まれた、最高の作品でした。
拍手じゃ字数が足りなくて、メールで長文の感想を送らないでどうするっていうぐらい素晴らしくて。
やっぱり、この作家さんの作品が大好きだと思わずにはいられなかったです。

その後も何往復かメールでやり取りをした後、サイトは閉鎖されました。
ただ、落ち着いた頃にTwitterであちらから私を見つけてフォローしてくださって。
それからはお互い別の沼にいるけれど、ゆるく相互でつながっています。
日常のつぶやきも面白い方なので、仕事の休憩中に見てふふってなっていいねつけたり、あちらから同じようなシチュエーションで私のつぶやきにいいねをもらったりするのが密かな楽しみです。

おしまい。


■つまるところ
推しとつながりたいとか要求に応えて欲しいというわけじゃなくて、良かったよ!っていう好意的な感想を送り続けることで、自分だけでなく送られた側のことを幸せにできていたということがあったから、推しが感想欲しいって何度も発言している以上、私も感想を送ることなら出来るから、それで推しが少しでも幸せな気持ちになってくれたらいいな、と思って今に至ります。

Twitterで感想を送るのは正義!みたいな内容がよくバズってるけど、本当にそのとおりだと思います。※ただし、求めてない人もいるからそこはちゃんと見極めてね
たった1人からの1通の感想でも、本人にとってはなによりもやる気が出るものだったりすることもある。それはもうもらった本人にしかわからないものだから、私が伝えなくたってたくさんの人から手紙やコメもらってるからいいよね、とか、特別扱いを望んでないから、なんて思わずに、応援したいと思っている人にはじゃんじゃん伝えるべき。

感想書くのがハードル高いってよく見かけるけど、変に飾ったりしなくていいんです。
思ったことをストレートに伝える。それが一番相手に想いが伝わります。
とりあえず、よかったところを箇条書きでいいから書き出してみて、書き出したところの特になにが良かったのか、を掘り下げる。それを繰り返して、最初と最後に挨拶をつけたら感想の出来上がり!
あとは本当に慣れなので、とにかく伝えることを習慣づけたら自然に感想を伝えられるようになるかも。


なんかオチを見失っちゃったんですが、手紙もらうと嬉しかったし、送って幸せにできたことがあるからこれからも手紙を出し続けるよ!っていう話でした。

手紙妖怪がヒトになれた話

先月書いた、推しに毎週10枚以上の手紙を送ってる話のあと、結局それを1ヶ月続けたので、あまりに手紙が多くなりすぎてることを推しに接触で詫びた話とその結果です。

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先月の推しの仕事ラッシュが終わった後、今月は写真集が発売されて。
あまりに最高だったし、インタビューが衝撃的だったので、感想を書いた手紙が13枚になってしまった。
先月で手紙ラッシュが終わるはずだったんじゃなかったのかと。
で、接触はその写真集のリリイベだったので手紙を出した。

接触の時。
本当に迷惑っぽい感じだったら土下座するしかないって思って、勇気を振り絞って手紙についての会話を切り出した。

私「写真集の感想のお手紙が13枚になっちゃって…」
推し「13枚?!まじで?!最高!!めっちゃ嬉しい!!今までのも全部読んでるよ!!

なんと喜んでもらえた。
しかも、最高って。そんな言葉をもらえると思ってなかったからすごくびっくりした。
もうこの時点で嬉し泣きしそうになってた。
私がすごく気にしてたことへのフォローまでしてくれて本当に感謝しかない。

さらにその後、推しの方から私の出した手紙の内容に触れてくれたり、読むタイミングについても教えてくれた。
この会話で、さっきの「全部読んでるよ」が社交辞令じゃないことが分かった。

はぁ〜〜〜〜神様だ…
神様の役を何年もやってるだけあって(?)本人が神様。

推しはファンには正直でいたいタイプなので、私の出した手紙を本当に喜んでくれてるんだと思う。
それがわかっただけでも嬉しかったのに、私から言わなくてもリアルの私と手紙の主を完全に一致させた上で推しから話を振ってくれて、もう感無量すぎて言葉が出ない。
本当に報われた。
今までの接触で一番嬉しい出来事だった。
嬉しすぎて、終わってからトイレでちょっと泣いた。

毎週10枚以上の手紙書くのって、フルタイムで仕事しつつ家事もしながらだと気軽にできることじゃなくて。
前の手紙を出して以降の推しの仕事を一つ一つ見返して、いいと思ったところを書き出して、一通の手紙としてまとめて、それを手書きしていく。誤字をしたら新しく書き直す。
だから、疲れてる時は基本的に向いてない作業で。それでも時間の制約があるから、魂削って書いてることがほとんど。
そこまでしてでも伝えたくて出してたから、見返りは求めないものだとわかってはいても、やっぱり本人の手に全部渡って読んでもらえてるって言ってもらえるだけで、やったことは無駄にはなってなかったってわかるだけでもものすごく救われる。嬉しいなんて言ってもらえたらなおさら。

その後の接触もふざけあえたりして楽しく過ごせたのが嬉しくて、最後の回にありがとうの手紙を書いて出した。
これは1時間も時間が取れなかったからさすがに4枚が限界だった。
この手紙で、もうこれからは、手紙の枚数が多くてごめんなさいは言いません、と伝えた。
その代わり、これからは今まで以上に気持ちをこめて書きます、とも。
※手紙をもっと長くしますという意味ではない

他の人からしたら、私の記事だけ見てたらだいぶやばい手紙妖怪だと思われても仕方ないのだけど、私の推しは私を否定せず、むしろ嬉しいって喜んで受け入れてくれてるから、推しの前でだけはヒトでいれそうです。
ヒトでいさせてくれる推しへ、感謝をこれからもずっと伝えて、推しに喜んでもらえるようにこれからも動きます。

推しが推しで本当に良かった。
私にとって、世界一素敵な人です。


※推しは私の手紙を喜んでくれてはいるけど、他の同担の手紙をどう思ってるかはまた別の話だから、迷惑かなとか気になることがあったら、各自で直接本人へ聞いてくださいね。あくまでこれは私と推しについての話ということで。

推しの新しい仕事と私のトラウマ

推しの新しい仕事情報が解禁されました。
しかも、推しがずっと出たいと願っていた演出家の舞台。
もうめでたいったらありゃしない。

でも、私は喜んだ反面、すごくしんどくなってしまった。
というのも、過去にこの演出家の舞台を見てトラウマを負ってしまったから。

この人のオリジナル作品であれば、話や見せ方は好きです。
ただ、長い。
長いというか、上演予定時間オーバーがひどすぎる。
大楽で30分程度のオーバーならまだしも、そうじゃない日の19時からの公演で告知時間から1時間半オーバーってさすがにどうなの。
それを観た時は一番遅い時間の夜行バス取ってたのにカテコまで観てたら間に合わなくて泣く泣く途中退席したし、私が退席した時点で客席の1/3ぐらいは帰ってた。遠征でなく、関東在住の人ですらも席を立たないと終電間に合わないとか他で聞いたことがない。

この演出家の他の舞台でも、大楽が5時間半(カテコとおまけで約2時間)とかあったんですよ。
だから、この人の舞台=クソ長い、帰りの時間を気にしないといけない、告知されてる時間があてにならないから予定が狂う、っていう認識がついてしまった。

私は観劇時に途中退席するのめちゃくちゃ嫌なんです。
役者さんに申し訳ないし、こっちもお金出して観に来てるのに結末やカテコが見れないなんてつらすぎる。
長すぎて席を立った人が多すぎて後半全然観るのに集中できなかったのもしんどかった。
せめて告知してた上演時間が最初から長く設定されていれば私だけでなく観に来た人みんなが最初からホテル取るなり対策できたのに。
この人の舞台で何度もこういうことがあったのが積み重なってトラウマになりすぎて、ここ数年は演出家と関係者全員ブロックしてるぐらい避けてた。

でも、推しがこの演出家の大ファンで。
いつか絶対にこの人の舞台に出るって強く思ってるのはずっと感じてたし、そう遠くない未来に役を掴むと信じてた。
その日が今日、ついに来てしまった。

ここ1、2年ぐらいのこの人の舞台は2時間半ぐらいで帰れるって聞いたから大丈夫だとは思うし、私が夜公演後に泊まればいいだけの話なんだけど、トラウマが蘇ってきて辛い。
でも、上演時間さえめちゃくちゃオーバーしなければトラウマ克服できると思うから、出来ればそれに賭けたい。

話そのものや推しの演技や役については何も心配してなくて純粋に楽しみだし、おそらく推しが得意なアドリブも入れれると思うから、観た後に来て良かった!って言えることを心の底から祈りつつ、最速先行取れるだけ取ってきます。

イエベ秋の現場メイク:ズルむけしないリップ編

現場メイクの話が大好きなので私も書いてみます。

イエベ秋(2nd春)の自分が好きでよく使うリップを挙げてますが、パーソナルカラー関係なく、オペラ、YSL、Dior(マキシマイザー含)、モアリップあたりでズルむけしてしまう人の参考になれば。
デパコス、プチプラ、似合えばなんでもありのスタンスです。

※色味はおそらくイエベ秋にしか合わないものだと思うので、その他のパーソナルカラーの人はブランドだけ参考にしてください。あと、ズルむけるかどうかは完全に個人差で運なところあるから、挙げたの使ってみてズルむけたらすみません。


■下地
フローフシ LIP38℃ Lip Treatment / +1℃
flowfushi.com
モアリップやDiorのマキシマイザーでズルむけたので白色ワセリンしか塗れなかった私にとっての救世主。
寝てる間につけててもズルむけない。塗るとふっくらして縦じわが目立たなくなる。匂いがしないのも最高。
もうこれがないと生きていけない。


接触の時用リップ
私の場合は接触用、接触のない現場用で使い分けてます。接触の時に、推しが苦手な匂いや色味のものつけてたくないので。
推しが苦手だけど自分が好き!っていうのは後で挙げます。

※単純に自分が気にしてるだけで、推しはこっちが何つけてようが全然気にしてないと思います。本当に自己満足チョイス。

MAC パウダーキスリップスティック / インパルシブ
www.maccosmetics.jp
重すぎないブラウンで、つけ心地がすごくふわっとしてる。
マットだけど縦じわが目立たない。
推し関係なく、しゃべりやすそうな雰囲気を出したい時につけることが多い。


ルナソル エアリーグロウリップス / 05 Mocha / 07 Bitter
www.kanebo-cosmetics.jp
とりあえずポーチに忍ばせとけばどんな場面でもなんとかなる万能リップ。
取れやすいけど接触時は飲み物飲むわけじゃないから問題ない。
程よいツヤ感で、モカの方がオレンジブラウンっぽくて春夏向け、ビターは秋冬向けかな。
ルナソルのリップとグロスは絶対にズルむけないし、イエベ寄りのアイテムが多いので重宝してます。


ロレアルパリ リュクスレザーコレクション / 291 2AM ウィズ アーリヤ / 292 シェリーズ プラン
www.lorealparisjapan.jp
若干ズルむけるけど色味がとても好き。
292は垢抜けオレンジブラウンマットリップですごく使いやすい。
291は接触では使わないけど秋冬に使いたいブラウン。
このコレクションはどれもイエベ用ブラウンリップって名目なんだけど、642 ナターシャズ シークレットはブルベ冬もしくは1st秋2nd冬の人の方が似合いそう。


レブロン バームステイン / 055 アドアー
www.revlon-japan.com
赤リップはこれが一番好き。万能リップ。ミントの匂いがするから接触の30分ぐらい前までにつける。
ただ、イエベ秋でも合う人と合わない人がいるみたい。
ほんのりゴールドラメが入ってるから、2nd夏冬の人だと合わないかも。


Little M·A·C リップスティック / チリ
www.maccosmetics.jp
持ち運びに便利なサイズなのでポーチに気軽に入れておける。
上のレブロンのアドアーより黄み寄りレッド。イエベのための赤リップ。


3CE ムードレシピ マットリップカラー / #220
jp.stylenanda.com
ルナソルモカよりもよりオレンジブラウンでマット。結構マットなので下地必須。秋冬向け。
落ちにくいから接触後に飲食の予定がある時だと安心。


エチュードハウス ディアマイエナメルリップトーク / OR204 大人の紅茶
www.etudehouse.com
カジュアルな服×オレンジメイクの時はこれ。夏に重宝しました。
甘ったるいお菓子の匂いがするからこれもつけるなら30分前。
他に挙げたものよりもオレンジ感強めなので、服のチョイスを間違うと事故る。


接触がない時のリップ
出欠確認があるかも?ぐらいの時用。匂いを気にしないでいいのが楽。

レブロン ウルトラ HD ジェル リップカラー / 715 アラビカ
www.revlon-japan.com
黄み寄りショコラな色味もゴールドのラメ感もめちゃくちゃ好きなんだけど、推しが苦手な匂いどストレートかつ時間が経っても結構残るので接触では絶対に使えないアイテム。
でも好き。


■推しのいない現場用リップ
単純に自分が好きな攻撃力高めのブラウンリップ。推しが苦手な系統だけど自分が好きなだけです。

ヴィセアヴァン リップスティック / 004 WARM NIGHT
www.kose.co.jp
1度塗りで十分いい感じのブラウンリップになれる。細身で塗りやすいのも好き。
2度塗りするとめちゃくちゃがっつりブラウンになってかっこいい。


リンメル ベルベティ ステイ マット  / 006 Moca brown
www.rimmellondon.jp
ズルむける、すぐに色落ちする。でも色味が本当に名前の通りのモカブラウンでめちゃくちゃ好き。
あんまりマットでもなく、ムースっぽい質感。


Dior アディクトラッカースティック  / 620 ポイズナス
www.dior.com
ディオールはズルむけると最初に言ったとおり、つけるとズルむけます。
が、色味がものすごく好き。色気のある血色の良いウォームブラウン。
これをヘビロテできる体質になりたかった!!!!

※ちなみにブラウンリップの名作として名高いNARSのパワーマットリップピグメント 2760 スローライドはなんか合わなかったです。2nd夏の人向けかもしれない。


グロス
あまり使わないので、使うとしてもこの2つぐらい。

kiss ニュアンスラスターグロス  / 04 Gold Haze / 09 Neon Light
www.kiss-cosmetics.com
04がゴールドラメ、09がゴールド系オーロララメ。
リップを塗った唇の中央にぽんぽん置くだけでどんな色味でもイエベリップになる、チートアイテム。
特に09は本当になんでもイエベリップになる。
04のゴールドラメは程よい大きさと密度なので、わざとらしさがなくて良いです。

難点は取扱店舗が少ないこと。
青みピンクオーロララメとかもあってかわいいので、売ってたら是非見てみて欲しいです。


挙げたの見事にオレンジ~赤~ブラウンしかなくて、色味についてはイエベ秋以外の人には全く参考にならない気がします。
でも、塗り心地が良くてズルむけないの中心に挙げてみたので、参考になれば幸いです!

妖怪 手紙かけ婆

本当はこんなはずじゃなかった。
何故毎週10枚以上手紙を書いては事務所に送りつけているのか。
もはや完全に妖怪の類ではないか。
推しも妖怪だからいいか!…ではなく。
※今回の記事で完全に推しバレしてそうですがそっとしておいてください
miyama-oc.hateblo.jp

先月この浮かれた記事を書いた時は、週3固定のお仕事に対しての感想を1週間毎にまとめて、毎週4~5枚を送るぐらいでいる気だった。

実際はどうか。
今月に入って、その週3のお仕事+毎週違うお仕事が入ってる、もしくは新しい仕事の告知が何かしらきてる状況で。
CDが届いたりもして実質仕事5つ分とかが毎週入ってるので、そりゃあ4~5枚に感想が収まるわけもなくて。
で、毎週10枚オーバーの手紙を書いている現状になってる。
文字数にするとだいたい4000字を毎週送りつけてる状態。
毎週送るのとは別に下旬に現場に2回行く分はまた別に書くから、今月だけでおそらくトータル25000字ぐらい送ることになりそう。
ちなみに、私の使ってるレターセットだと10枚超えると重量オーバーで定形外郵便扱いです。
いろんな意味で重いファンでごめんね!!!!!

推しが週3のお仕事の中で、感想があったらとかこれ分かる人がいたらSNSでメッセージくださいって言ってるんだけど、収録当時はまさか毎週手紙出してくるファンがいるとは全く思ってなかっただろうなって。
でもね、このお仕事についてのSNSのRT以外の更新が全くないんですよ。だから、感想を伝えようとしたら手紙しかなくて。 ※インスタのDMという手もあるけどスルーされる可能性を考えると確実に届く手段は手紙しかない

そもそも私の場合は推しへのメッセージはできれば本人(と関係者)にだけ見て欲しいって思ってるから、SNSでのコメは送りはするけどあんまり合ってなくて。字数制限とかタイムアタック的なとこ(見るのが遅すぎたら既に次の更新があって前のものに対してコメ送りにくいとか)もあるじゃないですか。同担には見られたくもないけど強制的に見られてしまう環境なのもアレで。
手紙だと好きなタイミングで好きなだけ書けるから性に合ってるんですよね。長すぎるのは本当に申し訳ないけれど。
ただ、推しもデジタルより紙媒体の方が好き、手紙は何枚でも嬉しいって言ってるからその言葉を信じて送ってる。

こわいことに、今週はまた推しが妖怪として出ることになったので、週末に書く手紙がさらに2枚分ぐらい増える。 ※また出てくれるとは全く聞かされてなかった(でも嬉しい)
しょうがないよ、楽しくぶっ飛んだ演技をしている推しが大好きなんだから。
あと、番組自体が推しが出てなくても普通に面白いです。平日深夜にゆるく楽しく見れるのが良い。
これに加えて別の仕事の情報解禁もありそうだから更に手紙の枚数がプラスされそう。
もっと言うと週末の現場に持っていく手紙は確実に10枚では収まらないことが確定しているので、2通で10000字ぐらいになってしまう気がする。

週3のお仕事がなくなったらさすがに毎週は送らなくなるから、私は妖怪から人間に戻れるかもしれない。
でも、来月は接触7回あるんだよねーーーーもしかしたらもう少し増えるかもしれないし。
もちろん接触のない仕事もいくつかある。
となると、手紙を送るペースは今月とあまり変わらないのかも。
はやく人間になりたい!!

接触を重ねるごとに減る言葉、増える気持ち

最近、接触についての記事を見ては次の接触の参考にさせてもらおうと思いつつ、直近で起こった接触での悩みと、これからどうしようっていうのを吐き出したくなったので書きます。

タイトルそのまんまなんですが、接触を重ねるごとに言葉数が減っています。推しではなく、私の。
先に言っておくと、私の気持ちが冷めたとか推しから干されたとか即はがされたとかではないです。

一年前の初めての接触時は質問をしつつも推しが楽しめる会話にしようと思って、緊張しつつも笑顔でいれたし、推しも笑いながらも真面目に答えてくれた。
慣れてきた今年の夏の接触ラッシュでも、推しと私にしか出来ない会話で盛り上がれたし、推しも前に私と会話した内容を覚えててくれたりして、すごく楽しかった。

…が、先月あった4回の接触では伝えたいことを全然伝えられなかった。そのことをこのひと月ぐらいずっと、もっと他になにか言えたのでは、でもあれがベストだったのかもしれないってぐるぐる思い悩んでしまってて。

なんで伝えられなかった…というか、伝えるべきじゃないと思ったかというと、その接触の時の推しが明らかに疲れてて、いつものように会話をするより早く仕事を終えて休んで欲しいって思ってしまったから。

接触の最後に2ショットを撮ったのだけど、いつもは私から声をかけてたのに、その時は推しから声をかけてくれた。でも、声が今まで聞いたことないレベルでガチで疲れて果てている声で。でも、私を認知してくれてる上ですごく優しい言葉をかけてくれた。
ただ、その言葉を聞いて一番最初に思ったのが、舞い上がって嬉しくなったとか(ないわけではなかったけれど)、いつもの「推しの笑顔が見たい」ではなくて、「推しの仕事を1秒でも早く終わらせなきゃ」だった。
結果、4回とも、10字にも満たない、本当に一言だけを返してその場を去った。
顔だけでも笑顔で、イベント楽しかったよって表情が出来ていたら良いのだけど、この時は本当にやばいと思ったのでちゃんと出来てたかどうかは自信ない。
ただ、同担何人かがSNSで上げてたこの時の2ショットの推しは全部顔が死んでた。笑顔ですらなく、真顔のものも多かった。空調が良くなかったことも災いして、私の気のせいではなく、推しの体力気力は本当に限界超えてたんだと思う。

この時のやり取りが嫌だったとかではない。
ポジティブお花畑脳で考えるなら、私には弱いところを見せても大丈夫だと思って甘えてくれたのかな、と思わなくもない。
ただ、それならそれでもっと気の利いた返しが出来たのではないかとか、いろいろ考えてしまって。

それにこの接触以降、接触だけじゃなくて、推しのSNSへのコメントもなるだけメインで伝えたいことだけが伝わるように、出来る限りコンパクトに、って今まで以上に思うようになった。推しはこの接触以降はさらにハードな仕事を来月までずっとしているので、送るなら重くないものの方がいいんじゃないかって思って。

結果、伝える言葉がどんどん減って、推しを心配する気持ちだけが増えていってしまってる。
それはそれでお前は推しのなんなんだ?みたいなのも自分に思ったりで。

推しの負担を考えれば仕事に専念して、寝れるだけ寝てもらうのが一番いいと思うから、ファンからの言葉を読む時間があるなら1分でも多く寝て欲しいって思ってしまうんだけど、推しはそのファンからの言葉をものすごく励みにしてるタイプなので、送る方がいいのかなあどうなのかなとか。でも休んで欲しいのも事実で。

そう思いながらも、手紙だけは今までと変わらない量を送ってる。むしろ、接触で伝えきれてないことも伝えるようになって増えたかも。手紙なら推しの好きなタイミングで読めるし、重ければ処分することもできるからまだいいかなって。でもさすがに封筒に今回の手紙は読むのに○分ぐらいかかるからお時間のある時に読んでください的なことは書くようになった。
ただ、今月は推しの現場以外での仕事がめちゃくちゃ多いから毎週事務所に感想を送ってる。多いし重くてごめんね。もういっそマネージャーさんが先に読んで、読ませてもいいと思ったら推しに渡す、ぐらいでいい。 ※というか事務所に出した手紙やプレゼントは全部マネージャーさんや事務所の人のチェックが入ってると思ってる

話がそれてきた。
こういう感じで日々推し事してたんですが、来月、推しの接触が1つ増えました。
スケジュール的に先月の接触以上に推しが疲れてることが予想される状態なので、どういう言葉をかけたらいいんだろう。
色々言いたいことはあるのだけど、きっと当日の推しの表情を見て、その場で思ったことを伝えることになるんだろうな。
できれば、推しの疲れが少しでも和らぐような言葉を送りたいです。
いつも推しから幸せだけでなく、癒やしももらってるから、私も癒やしを返せるようになりたい。
願わくば、推しにとって、信頼、安心、ほっとできるファンというイメージをもってもらえるように動きたいな。