笑う推しには福来る

ファンレター書くタイプのオタク

推しを推すようになったきっかけと推してからのこと

昨日の初めての記事を読んでくださったり☆つけてくださった方々、ありがとうございました!

公開してみたものの、見てくれる人がいるのかな?って思ってたので嬉しかったです!

 

今回は推しを推すようになったきっかけについて。

私の場合は知ったきっかけと、推すようになったタイミングが違うパターンです。

 

■知ったきっかけ

とある舞台の新作キャストのお披露目で初めて知ったのがきっかけ。

とにかく見た目がはちゃめちゃにかっこよくて好みで、新作では絶対にその役を好きになるってひと目で確信した。

 

実際にその新作舞台を観に行った時は確かに文句なしにかっこよかったんだけど、初めての大舞台に緊張していて慣れていないのもあったのか、すごく固くて。

当時の情報から察するに、稽古中に一番怒られてたのと、役と自分自身のギャップが激しいのとですごく苦労してたっぽい。役作りのために体重を増やしてくれたのに、稽古と公演中で増やした以上に激痩せしてたしね…。ストレスを抱えてたのが演技にも出ていた。

この頃は見た目は好きだけど、今までに見てきた見た目が好きな役者さんと同じような感じで、ゆるーーーく好きだな~ぐらいだった。

ただ、既に見た目だけなら世界で一番かっこいいとは思ってた。

 

■推すようになったきっかけ

舞台自体は当時見てきた舞台の中で一番好きな作品になってて(脚本がものすごくよかった)、ロスを感じつつも、一番最後に見た時に軽いファンサかもしれないものをもらったことが嬉しくて、推しのSNSやブログをチェックするようにはなってた。なんてちょろい。

それでもこまめにはチェックしてなかったのだけど、たまたまブログを見に行った時の最新記事がものすごく面白くて。

ひたすらにかっこいい役を演じているところしか知らなかったので、ボケて笑いをとることができる人だっていうことをこの時初めて知った。

 

その記事を読んだ直後に、生放送でトークを聴く機会があって聞いてみたら、舞台で見た役とは全くかけ離れた盛り上げ上手なにぎやかお兄さんで。

この時に、もっとトークが聞きたい!と思って落ちました。

だってね、世界一かっこよくて面白いとかさあ…ずるいでしょ…

ちなみにこの放送は推しは全然告知してなくて、上記の舞台よりも前から推しを推してる人でないと気づかなかったと思うから、たまたま情報をつかめてすごくラッキーだった。

 

■推すようになってから

落ちたのが2017年1月だったので、翌月のバレンタインデーに初めてプレゼントとファンレターを送った。

送るにあたって、何が好みか知るために過去のSNSとブログ記事全部読んで、ファンレターの書き方をぐぐってはてブロにたどり着いて参考にさせてもらったりして、とにかく全部が初めてのことだった。

当然、出した時はめちゃくちゃドキドキしたし、そこまでのめりこんでる自分にもびっくりした。

 

その後、推しがちょうど私が以前から観てみたいと思っていた演出家さんの舞台に出ることになったのがきっかけで、推しの出てる舞台は最低1回は見に行くようになった。

去年はとにかく舞台にたくさん出ていたから、月イチ以上のペースで遠征するのが金銭的にきつくて、最初は脚本と演出が気になる舞台だけに絞ろうとか思ってた。

…んだけど、自分が収入上げたらいいのでは?って気づいて夏頃に転職。

推しがきっかけで転職した先が自分に合うところだったので、やりたい仕事やりつつ収入も上がって、推しには感謝しかない。

そういう感謝の気持ちも手紙に書いて出したり。

結局、去年は現場に20回通って毎回手紙を出してた。

※手紙のことはまた別に記事を書きたいです。

 

今年は舞台のお仕事は去年より減ったけど(去年が多すぎただけで決して少ないわけではない)トークイベントが増えて、推しのトークで落ちた身としてはものすごく嬉しい。

トークはどんどん冴えてきてて、他の役者と一緒のイベントでは他担からすごく面白い人だね!って言われてるのを聞くたびに、でしょ~~~!!!って心の中で思ってる。

演技も去年一年でいろんな役を演じたからか、最初に見た時とは比べ物にならないぐらいレベルアップしてる。

ちゃんと観客がどういうものを期待しているのかを汲んだ上で演技ができるようになってるのと、日替わりネタなどのアドリブ力が大きな武器になることを理解したおかげで、すべらないネタをやれる役者になってきた。

推し本人も、芸人みたいな笑いの取れる役者を目指したいって何度か言ってるから、どうかその系統では誰にも負けない役者になって欲しいと心の底から願ってる。

(なんかすごい上からな書き方になってすみません)

 

認知されてるのが発覚したのは今年の夏。おそらく認知自体は去年の年末ぐらいにはされてたんじゃないかと思う。

エピソード自体はよくあることだったけど、私にとってはその後の予定やスタンスが大きく変わった大事件だったので、これもまた別の機会に書き留めておきたい。

  

■推しの推せるところ

世界一かっこいいところはもちろんとして。

笑いの取れる役者さんは推し以外にも何人か知ってるけど、推しは関西人じゃないからか、コテコテの関西の笑いをする人とは全然違う笑いをとってくる。

面白いんだけど、おおらかな性格と優しい喋り方でほっとする癒やしの笑いを与えてくれるところが他の人にはない魅力。

ネタについては他の人が罰ゲームなどで変顔や一発芸を強いられて苦戦している場面でも、最終的に推しが自ら進んでやって、誰よりもウケておいしいところを持っていってしまうぐらいにはやることに全く抵抗がない。

そこが最高に好き。

 

あと、なにが嬉しいって、推しは自分のファンが社会人が多いことをちゃんと理解してくれてて、ファンに向けての言葉が大人のおねえさん向けなことが多い。わかりやすいところだと、仕事頑張ってるファンを応援してくれたり、優しく気遣ってくれたりね。

実際、接触イベントに行くと落ち着いた感じのおねえさんが多いので、多分みんな推しに癒やしを求めてるんだな…って。テレビで紹介されてた時も女性芸能人が癒し系~!って言ってた。わかる。わかるよ。

※ちなみに以前、推しが年上の役者さんとイベントやった時は相手側のファンが見た目も言動も個性的で若い人が多かったので、役者につくファンは本人の年齢じゃなくて雰囲気や言動によるところが大きいんだな…っていうのがすごく分かった。

 

これからも面白いところをいっぱい見せて、癒やしてくれたら嬉しいなって思うから、手紙やコメントでは面白かったところや癒やされたところは重点的に伝えるようにしてる。

だんだんトークの機会が増えてるのも、楽しい話をいっぱい聞きたいって声を送り続けてたのがほんの少しでも影響あったらいいなって。

でも、演技で魅了してくる推しも好きだから、最終的にはどんな推しでも応援する!