幸せのファンレター・デスマーチ / 推しへのお手紙についての質問2020
この1ヶ月は現場と手紙と仕事のループでした。
現場とその他のお仕事、全部観て感想を書いて、ひと月でお手紙21通約160枚、なんとか書ききれました。
月産では過去最大です。
※正確にはまだ円盤2枚残ってます。
体力的には本当にしんどかったです。
既に腱鞘炎を患ってる手がぶっこわれるかと何度も思ったし、書いても書いても次から次に推しの仕事があって終わりが見えないし、自分の仕事だって普通に1日8時間以上あるし、季節の変わり目とホルモンバランス的なのも合わさって、特に今月入ってからは心身ともに結構やばかったです。
でも、それだけ推しの仕事が多い、実りのある1ヶ月でした。
特に、現場が1つもなくならなかったのは、奇跡としか言いようがないです。
しかも、来月の現場も減るどころか増えました。
どうか今後も推しの仕事がなくなりませんように。
一方的にしんどい思いはしましたが、観た感想を全部書くのは自分が勝手にやるって決めてることだし、その根本である『推しの仕事を観続けたい』『ファンの立場から推しを笑顔にしたい』のはずっと変わらないので、これからも手紙を書き続けます。
…と、ここまで書いて眠らせてた間に
『推しは今までもらったファンレターを捨てずに大事に取ってある』
ことが判明しました。
もちろん、私以外のファンからもらったものもです。
手紙職人が最高に沸く言葉を本人から言われて、モチベ上がらないわけがないです。
へとへとの心身にとってのエリクサーでした。
今って、世界中が大変な時期だからこそ『いつもと変わらない、楽しいコンテンツ』ってすごく救いになるんです。
推しが手紙を全部大事に持っていてくれるなら、今までの積み重ねを壊してしまわないためにも。
現場でもネット上でも、『いつもどおり』率先して観客を沸かせてくれてる推しに、私も『いつもどおり』手紙を書いて、沸いたことを伝え続けていきます。
そのためにも、予防きっちりやって健康体をキープ!
手洗いやマスク着用はもちろん、
推しの筋トレ動画で身体を鍛えて、
推しがご飯を作る生放送で教えてくれるレシピを作って食べ、
推しの癒やしボイスラジオで眠りにつく。
これを毎日続けていきます。
推しによって健康を保てているって、本当に幸せです。
最高の推しのファンでいてよかった~~~!!ありがとう推し!!
◆◆◆
ここからは、手紙出し切ったらやるんだ!ってずっと思っていた質問に答えます。(本当はまだ円盤2枚分残ってますが流行りに乗りたかった)
前に答えたのがブログを開設した1年半前で、今はスタンスも変わってきたので、また答えたいと思ってたんです。
お題ページから一覧で回答が見れるのもいいですね。
作成してくださってありがとうございます!
お題「推しへのお手紙についての質問」
inthebox.hatenablog.jp
私の前回の回答はこちら
miyama-oc.hateblo.jp
◎初めての手紙を書くきっかけは何でしたか?
開幕から長いですが(この質問以外は短いです)今だから書けるエピソードを。
推しのファンになってすぐに、それまでほぼ毎日なにかしら更新してた推しが1ヶ月半ぐらい姿を見せなくなった時期があって。
直近のブログが心身ともにだいぶ弱っているようにも見えて『これはやばい、推しがこのまま消えてしまうんじゃないか』と直感的に感じとりました。
というのも、過去に他の業界で私にファンがついてたけど病んで消えた時と雰囲気が似てたんですよね。
miyama-oc.hateblo.jp
こっちは推すぞ!って火がついたばかりで、これからたくさん推しのいろんな仕事を見たいのに、肝心の推しが消えてしまうのは絶対に嫌でした。
また、当時の最新のインタビューに、推しがファンからのメッセージを見ていることが書かれていたので、手紙を書いたら少なくともファンが1人増えたことは伝わるかも知れないと思って
「あなたのファンになりました!今後の舞台も楽しみでチケ取りました!これからも応援しています!」
という内容の手紙を、バレンタインプレゼントと共に贈りました。
心配していることは予想が外れたら失礼にあたるから書かずに、あくまで素の推しのファンになったこと、これからの公演もトークも楽しみにしていることだけを必死に伝えました。
そして、以降は「あなたのファンがこの舞台やイベントに来たよ!来てよかった!幸せパワーもらえたよ!」っていうのをずっと伝え続けていきたくて、現場では毎回、感想を書いて出すようになりました。
手紙を出すのが生活の一部になりだした、初めてのファンレターを出してから約2年後、とある仕事で
- 2年前の私の直感はだいぶ当たってたこと
- 推しが私の手紙を全部読んでくれていて、量の多さは気にしてなくて、これからもどんどん送ってほしいと言われた
- さらに1年後に、推しがもらったファンレターを大事に取っていること
が判明しました。
幸い、推しは今も仕事を続けてくれています。
私の行動のおかげというわけではないですが、あの時行動して、その後もファンを続けて、手紙もずっと出し続けていて良かったと、これらが判明するたびに心の底から思いました。
こういうきっかけなので、私にとってのファンレターは最初から
『ファンの立場から推しを勇気づけたり幸せにして笑顔にする手段』
です。
◎手紙を書くのはどんなときですか?
推しの仕事を見たら全部書きます。
書きたくなったら、ではなく、見る→書くのサイクルがこの3年で習慣になって、生活の一部になりました。
◎推し以外の人に書くことはありますか?それはどんな時ですか?
出したい人はいて、レターセットは購入済みなんですが、時間が取れなくて書けずじまいです。
推しの仕事もSNSの更新も2週間以上なにもないレベルじゃないと厳しいですね。
◎今まで何通書きましたか?また1年でどのくらい書きますか?
トータルでは現時点で190通ちょい。
去年は1年で103通書きました。
今年に入ってから3ヶ月で40通出したので、今のペースだと年間100通は軽く超えそうです。
◎どういう方法で出しますか?
◆現場
プレボかスタッフに預ける。
プレゼントがある場合は一緒に入れます。
◆それ以外
郵送、プレゼントありの場合は宅急便
今使ってる封筒のデザイン上、切手を貼るスペースがないので、郵送の場合は、たとえ1通でもひと回り大きい封筒に入れて出してます。
なので常に定形外郵便扱い。
届いてほしい日を逆算して、この日の何時までに郵便局に行く!って決めて書いてます。
◎下書きは作成しますか?する場合どのように作成しますか?
グーグルドキュメントに書いてます。
スマホでPCでもデータ共有できるので、どこででも書けるのと、日付や何通目かをファイル名に書いてるので過去の手紙のデータを検索しやすいのが強み。
◎便箋何枚くらい書きますか?また便箋はどのようなものですか?
◆枚数
封筒に入るのが10枚3500字ぐらいまでなので、その範囲で収まるものを何通かに分けて送るスタイル。
1通目:生放送
2通目:ラジオ
3通目:インタビュー、ファンサイトコンテンツ
みたいに、1通5~10枚に収まるように仕事ごとに分けています。
1通に1つの仕事が収まりきらない時は、潔くキリのいいところで2通に分けてます。
マチソワ間は1通、3~5枚ぐらいが限度です。
ちなみに、推しは舞台やイベントがなくても1週間で上記ぐらいの仕事量が常にある人なので、毎週~2週間に1度のペースで1~5通、枚数だと8~40枚ぐらいを郵送しています。
この量は、仕事してる側も感想書いてる側も命削る覚悟がなきゃ、やり通せないです。
なので、全部の感想を書いて出す力技はおすすめしません。
普通は、特に「好き~~~!」ってなって、どうしても伝えたくなったことだけ出す、で十分だと思います!
◆レターセット
自分でデザインしたものをあさだ屋さんに印刷していただいています。
haku-asadaya.com
推しへのファンレターだとひと目でわかるけど、あくまでメインは手紙本文なので主張しすぎないデザイン…にしてみてるつもりです。
ちなみに何度も再版かけたくなくて、最低でも1年保たせたくて、今年は便箋1000枚刷りました。
高さを測ったら21cmありました。コミケカタログより分厚い!
…が、もう2割は使ったので、今後の推しの仕事量によっては足りなくなるかもしれないです。
このあたりは過去の100通目のファンレターを出した記事にも詳しく書いてるので、気になる方はこちらも見てみてください。
miyama-oc.hateblo.jp
◎便箋や封筒、筆記具などへのこだわりはありますか?
とにかく書く量が多いので、デザインだけでなく、書き心地も重視しています。
◆レターセットのこだわり
- ペラペラな紙だと湿気を吸うため、お風呂上がりや夏場に不向き
- コピー用紙ぐらいツルツルだと手が疲れた時にペンが滑りまくる
という経験を元に、厚めで、適度にざらつきのある紙をセレクトしています。
また、
- 余白がある程度ないと紙面が詰まって読むのがしんどくなりそう
- 推しは漢字が苦手
- 私の字が丸くて小さめ
なのもあって、余白と行数にはよみがなを振れるぐらいのゆとりをもたせています。
今の便箋は
A5サイズ 15行 1枚あたりの最大文字数:380字 です。
1枚あたりに書ける量が少ない=枚数が多くなってしまうのですが、読みやすさを最優先に考えてこの結論に達しました。
封筒はA5サイズの便箋が2つ折りで入る洋2サイズ。
このサイズだと、カード系のプレゼントも一緒に入れやすいです。
あまり便箋を折る回数が多いと封筒がふくらんでしまったり、本文が見づらくなるので、これからもずっとこの大きさのものを使うと思います。
◆筆記具
推しインクやってみたかったんですが、今使ってる紙だとにじむので、市販のゲルインクボールペンです。
公演直後で興奮してて筆圧が強くても、推しの仕事がたくさんで感想が30枚以上になって手が腱鞘炎で死んできても、書く太さが変わらないものを選んでいます。
色はブルーブラック。
黒だと紙色とのコントラストで長時間読んでたら目がしんどくなりそうで、かといって明るくても読みづらいので、少しでも読みやすくて目の負担が軽くなりそうな色にしています。
あまり売ってなくて買う候補からは外しているのですが
SARASAのビンテージカラーはどれも手紙向きな気がします。
www.zebra.co.jp
※なぜ買わないかというと、多ステ連泊遠征だと替え芯5本ぐらいストックした上で臨まないといけないので、切れると詰みます。
連日マチソワだと買いに行く時間がないし、無理やり時間作れてもどこにでも絶対にあるものじゃないと厳しいので。
替え芯がどこでも売ってたら使ってみたかったです。
◎誤字はどうしてますか?
年間27万字ぐらい書いてたら、誤字をごまかすの天才的に上手くなりました!!
全部うまいことごまかしてきてるので、今まで修正テープ使ったりみの虫書いたりしたことはないです。
読めるかあやういぐらいごまかしきれてない時は上にふりがな振ります。たとえひらがなでも。
便箋の最初の方で思いっきり間違えたら捨てて新しく書き直します。
※これは常に便箋ストックが数百枚あるからガンガンできることなので、あまり余裕がない場合は修正テープとか使った方がいいです。
書き直すことが3回あったらその日はもう脳みそが限界なので諦めて寝ます。
限界超えてるけど時間がなくて書ききらなきゃ!って時は、糖分補給して気合いで終わらせます。
最近はレインボーラムネかミルクのカンロ飴が即効性ありつつほっとする味でお気に入り。
www.uha-mikakuto.co.jp
www.kanro.co.jp
◎どんなときに文章を考えますか?
◆生放送やラジオなどの配信系や円盤
観ながら感想を書き出してます。
◆舞台、イベント
公演が終わってすぐ、次の部までの間や待機中に書いてます。
記憶力がないのと、感想は鮮度が命だと思ってるので、思いついたそばから書き出さないとすぐに消えちゃうんです。
熱いけど、とても儚い。
◎文章はどうやって組み立てますか?
①とりあえず思ったことを打つ
この時、ちゃんと文章になってるかとかは気にしない。
あとで整えるので、一旦、思ったことを全部文字にします。
単語のら列なこともしばしば。
②他者が読んでも意味がわかるような文章にしていく
この時点で、意味がわからないなって思ったら削ったり、同じこと書いてるなって思ったらくっつけたり。
熟語の使い方が合ってるかとかはこの段階で調べます。
ただ、前後の文の言い回しが同じになってるかとかはまだ気にしないです。
③特に伝えたいことがわかるように、1通の手紙として成形する
修飾語で盛ったり、逆に引いたり。
同じ言葉を使ってたら違う言葉にしたり、あえて同じ言い回しをしたり。
④書けたら読んでみて、適宜修正する
できれば寝た後や、風呂上がりなど、頭がすっきりしている時がベスト。
いい感じに書けたと思っても、ちょっと間をおいて読み返すとおかしいところが絶対に出てくるので。
前3つよりもこれが一番重要な作業だと思ってます。
⑤手書き時も校正しながら書く
この言い回しや単語は私の書き文字だとよくないな、っていうことも出てきます。
常にブラッシュアップして完成に持っていく感じです。
①~⑤までを、短い時は40分で、長い時は1週間かけてやります。
◎文章の作成において大事にしていることやこだわりは何ですか?
◎手紙の内容はどんな雰囲気ですか?
このブログの雰囲気とあまり変わらないと思います。
推しにハッピーにしてもらった後に手紙を書くので、もうちょっとはっちゃけてるかもしれません。
◎書かないようにしていることはありますか?
◆推しの見た目を『かっこいい』と言わない
これはファンじゃない人が見てもひと目でわかることなので、何年もファンやってるならもっと掘り下げて褒められるでしょ、という個人的な意地です。
ただし、仕事ぶりが最高だったなど『推し自身が後天的に努力して出した結果』に対しては『かっこいい』を使うこともあります。
◆貶し愛は絶対しない
欠点を挙げるのもですが
・そういうとこだぞ
・いい加減にしてください
みたいな、オタクが対象を好きすぎて怒るような表現も、推しの場合は言葉通りに受け取ってしまう可能性があるので、絶対使いません。
推しがオタクじゃないのもあって、オタク構文が誰にでも通じると思い込んで使ってしまわないように気をつけてます。
◎ダメ出しなど、何か指摘することはありますか?
逆に、(特に推しをイケメン俳優として神聖視してそうな)同担からダメ出しくらうだろうな〜ってことを推しがしてたら、いつも以上に「最高!いいぞ!もっとやれ!!」って焚き付けてます。
でも、推しが暴走しすぎて、他担を悲しませるようなこととかをしてしまった時は「さすがにやりすぎちゃったよね、私も焚き付けすぎてごめん!」て謝ってます。
ダメ出しや指摘=ムチは現場スタッフや共演者や他のファンに任せて、私は幸せになれるアメをあげ続けます。
ただし、そのアメが甘いとは限らないし、アメじゃなくてメントスコーラかもしれない。
書いてて気づいたんですが、多分これは、私の手紙を推しが100%読んでることと、推しにダメ出しする同担が何人かいるのを知ってるから成り立ってることですね。
◎便箋一枚目の最初に「○○さんへ」「Dear ○○」など書きますか?
フルネーム さま
◎手紙では推しを何と呼んでいますか?
名前 くん
◎手紙本文の最初で名乗りますか?
名乗ります。
年賀状などのちょっとしたメッセージでも、絶対にします。
◎手紙本文は敬語ですか?
基本はくだけた敬語です。
たまに推しの地元の方言や、推しが好きなもののネタを入れたりします。
◎封筒の宛名で相手の名前や宛先以外に書いていることはありますか?
私は1日に出す量が多いので
- 宛名
- 日付
- その日何通目か
- 公演名+マチ/ソワとか○部とか、いつ入れたかわかる情報
- なんの感想を入れてるか
を書いてます。
そこにさらに季節感を出したり推しの役にちなんだモチーフを盛るので、だいぶ封筒がうるさいです。
マチソワ間など、時間がないのが事前にわかってる場合は遠征の準備の段階で封筒も作っておきます。
◎自分の住所は書きますか?
書きます。
年に何度か、スタッフに預けた際に差出人がきっちり書かれているかをチェックされることがあるので。
あと、推しのファンになる前にこちらのツイートを見ていたので、ファンレターの差出人の情報は明記しておくのがマナーだと思っていました。
郵送のお手紙はもちろん住所必須ですが、イベントなどでお持ち頂く際も御住所が明記されている方が安心して開封すること出来ますね。
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) 2013年12月16日
◎自分に関することを書くことはありますか?
推しのおかげでいいことがあった場合は、感謝の気持ちとともにどんなことがあったか書きます。
あとは推しが好きなものをこれどうかな?っておすすめしたり。
◎本文最後に自分の名前以外に書いていることはありますか?
SNSのアカウント、住所
見てね!ではなく、2つ上に書いた身元を明かしている意味合いが強いです。
◎書き出しや締めに使うお決まりの言葉や文章はありますか?
◆書き出し
こんにちは!名前です。
◆締め
それでは。
・次は何を観に行くとかこの仕事楽しみにしてるなど、今後の推しの仕事も見続けることがわかる一文
・推しの心身を気遣う結びの挨拶
で2~3行。
◎取りかかりから完成までどれくらいかかりますか?
長いと1週間、短い時は40分でラフから完成まで持っていきます。
◎完成するのは出す日のどれくらい前ですか?
遠征だと前日、間に合わない時は開演の10分前まで粘ることもあります。
余裕をもって書いておきたい気持ちは常にあるのですが、200通近く書いてもギリギリで仕上げるのは一向に変わらないので、もうこれはそういうタイプなんだと割り切るようになりました。
勢いがすべて。
◎手紙を書きながら予定していたより文章が増えることはありますか?
増えることも削ることも。
これは推しの仕事よりも自分の心身の状態に大きくよります。
特にホルモンバランスにはかなり左右されてると思います。
なるだけ一定のコンディションを保っていたいけど、人間だからどうしようもないこともあります。
ただ、推しも完璧な人間じゃなくて、コンディションによって仕事にムラがあるから、最近は私も迷惑をかけない範囲で『人だからこそ出るムラ』をあえて大事にしよう、と思っています。
なんとなく、推しは『人らしさ、人間臭さ』を大事にしている気がするので。
◎清書して便箋などのスペースが思いのほか余ったときはどうしてますか?
最後の便箋が締めの挨拶だけになっても、余白を埋めることはしないです。
基本的にめちゃくちゃ量が多いから、余白まで埋めたら見る側がしんどくなると思うので。
本文はできるだけシンプルを心がけています。
◎下書きや手紙の文章は残しておきますか?またそれを読み返すことはありますか?
データで全部残ってます。じゃないと何通目か数えられない!
ファイル名に日付、何通目かを入れているので、1年前はこんなこと書いてたんだ、とか見返すことはよくあります。
◎手紙の中に好きという単語はどれくらい出てきますか?
昔は10枚中5回は言ってましたが、今は1回に出すのが合計30枚超えてても2、3回言ってるかどうかです。
そもそも大好きだからこれだけ書くので、さらに言語化するとくどいかなって。
ただ、仕事ぶりが特に素晴らしい!と思ったら「推しのここのこういう仕事ぶりに惚れ惚れした!そういうところが大好き!」みたいにストレートに伝えています。
◎手紙を書く上での悩みはありますか?
腱鞘炎治ってほしいです、切実に。
連続で20枚以上書き続けると、小休憩はさんでもかなりつらいです。
手紙の枚数を減らすことも検討したんですが、推しの仕事量がどんどん増えてるので、手紙も比例して増えてしまってます。
でも、できれば削れるところは削って、伝えたいことが明確に伝わる手紙を書けるようになりたいです。
◎手紙を書き続けて変わったことはありますか?
好きとか楽しいとかポジティブな気持ちに対して、どう好きなのかを掘り下げることが自然にできるようになりました。
いい意味で考える癖がついたというか。
◎手紙を通して一番伝えたいことは何ですか?
推しの仕事でこれだけパワーをもらえたよ!っていうことと、推しが私の手紙を読んで、笑顔になって幸せなパワーをチャージできますようにっていう願い。
◎手紙について推しから何か反応を貰ったことはありますか?
かなり。すごく。とても。
仕込み方もやばいですね。
◎手紙に関する事件があったら教えてください。
とある作品で推しのアドリブがいかに最高かを毎公演手紙で細かく書いてあおりまくってたら、推しのアドリブもどんどん進化して、千秋楽で私がやってほしかったことをしてくれて、笑いが止まらなくなるぐらい笑わせられて、舞台上から推しに「笑いすぎ!」ってツッコまれたこと。
※私以外の観客も大爆笑してました(が、私が一番笑ってたと思います)
それを次の接触で「あの時笑わせすぎちゃったよね」って謝られた?こと。
「これからも誰よりも笑うからもっとやって!」って返しました。
それ以降もぶっ飛んでくれているので、私も思いっきり笑って「沸いたー!最高だった!」って手紙で伝え続けています。
◎あなたにとってお手紙とは何ですか?
笑顔製造機。
推しとの数少ない、大事なコミュニケーションツール。
◎推しへの手紙について語りたいことがあればご自由にどうぞ。
推しの仕事を見た感想を全部書くのをなぜ続けてけているかというと、私も別業界でクリエイティブな仕事をしていた時に1人でも多くの人から反応をもらえたら嬉しかったからです。
miyama-oc.hateblo.jp
この記事の最後にも書いたんですが、見てくれた人がいて、言葉をもらえると、嬉しいというか、生きててよかった!って思うんです。
だから、一番最初の質問に書いた、推しがやばかった時期に、推しに『この仕事続けててよかったな、これからも頑張ろう』って活力の一部になれたら、と思って出したのを今もずっと続けています。
私が推しをファンとして幸せにしたくて3年間手紙を書き続けていたら、逆に私が推しに仕事を通じてどんどん幸せにしてもらえているので、感謝してもしたりないです。
これからも、仕事を続けて幸せな気持ちにしてくれていること、手紙を読んでくれていることにありがとうの気持ちを伝え続けていきます。
そして、来月で確実に通算200通を超えます。
公演が中止になって、現場がなくなったとしても、です。
100通目を出した当時から更に考えていることなどもあるので、また出したら記事を上げたいです。