笑う推しには福来る

ファンレター 書いても書いても 終わらない

コロナの影響で茶の間になって1年経った若手俳優のオタクの心境の変化

タイミング良くちょうどいいお題があったので便乗してみます。
お題「#この1年の変化

今日で完全に茶の間になって1年です。
幸い、私も推しもコロナにかからず、元気に生きています。
そんないち若手俳優のオタクが、1年間にどんな変化があったかを書いてみます。

◆この1年で変化はあったか

私の場合は主にいい方向に変化がありました。

心穏やかにオタク活動ができるようになった

コロナ禍の前は月1~4以上のペースで地方から東京に遠征して現場に行っていました。
それがなくなると以下の変化がありました。

・時間に追われなくなって、精神的に大きな余裕ができた

これが一番大きいです。
今までだと遠征時は前日の晩に出発するか、当日の朝4時に起きていました。
平日ソワレだと午後休取って新幹線か飛行機ダッシュでギリギリ間に合うぐらい。
終わったらそのまま泊まるか、25時ごろに帰宅。翌日に仕事があれば普通に定時で出社。
ハードではあるけれど、現場で『推し』という世界一効くものを摂取できるから最高に楽しかったです。

今は配信での視聴に切り替わりました。
開始時間の10分前まで寝たり、他の用事をしていられます。
アーカイブだったら期限内の好きな時間に見れる。
身なりを整えなくてもいい。
開場前や休憩時間のトイレに並ばなくていい。
現場の席ガチャなど、他人に左右される要素を一切気にしなくていい。
飲み物や食べ物を好きにとっていい。
笑ったりツッコんだりガチ泣きしたり、好きに声をあげられる。
感想を書き出しながら視聴できる。

『生で見れない』という大きな制約はあるものの、それ以外はとことん『自由』です。
今までなら遠征があるから前日までにいろいろ前倒しでやらないといけなかったことを、マチネ前やマチソワ間にできるようになったり。
自室で1人で推せるから、他人の目を一切気にしなくていいのも気楽です。
おかげで、推し事だけでなく、人生そのものにゆとりができて、ゆったり楽しくやれています。

・払い戻し金で体のメンテナンスができた

1年で80公演分の払い戻しがありました。
とはいっても、払い戻し→次の舞台に申し込み でスライドし続けたので、実際の払い戻しは25公演分ぐらいです。

払い戻した=公演が中止・延期になって、土日や連休が空いたので『すぐに病院に行かなくても大丈夫だけど気にはなる』ぐらいの症状のメンテナンスがいろいろできました。

具体的には長年抱えていた肌トラブルを解消したり、親知らずを抜いたり、ポリープを切ったり、健康診断にオプションつけたり。
ここ1年ぐらい慢性化していた腱鞘炎もだいぶましになりました。

特に、いい皮膚科にめぐりあえて、肌が過去最高に調子良くなったのは大きいです。
今までいろんな『薬用』とついたアイテムを試し続けていた自分に言いたい。皮膚科で一発で治る、しかも保険適用で安価、と。

また、ダイエットアプリの『あすけん』に課金して食生活の見直しもするようになりました。
ゲーム感覚でやれるのと、自分の健康に直結しているので長く続けられています。
数ヶ月続けてみたら、肌の調子が良くなっただけでなく、不眠やイライラも減った気がします。

何故これらをしようと思ったかというと、ひとえにコロナにかかりたくないからです。
予防をしっかりした上で健康体を維持している方が、リスクは減らせると思って。
後遺症に苦しむ人の声を見ていると、陰性になってからも推し事ができなくなる可能性があるな、と。
なので、これからもキープし続けていきます。

・払い戻し金で学びたいことに手を出せた

上記の医療費がそこまでかかっていないのと、大型連休はほぼ公演中止になったので、個人的に学びたかったことにお金を使えました。

本を買って読んだり、オンラインセミナーを受講したり。

推し事に活かせることだと、文章の書き方の本、類語辞典なども買いました。
当たり前だけど、学びたいことに触れられているので楽しいです。


なんていうか、推しのファンになってから3年ぐらい推し一辺倒の生き方をしてきたのが、他のことにも目を向けられるようになって、人生が豊かになった気がします。
その余裕が、推し事に対してもいい感じの変化を起こせていたらいいな、と。

茶の間でもできる応援をしていたらたくさん報われてハッピー

モチベが下がらずに推せているのはこれが大きいです。

他のことにも目を向けつつも、推しの仕事は観れるものは全部観て、感想を出しています。
手紙だけでなく、SNSに推しや公式の望む形式の感想を投下、アンケートがあればそれも毎回、など。

また、推し以外にも、DMを見ているから感想がほしいと公言している役者さんには感想を伝えるようになりました。

結果、この1年での感想や要望のアウトプットはコロナ禍前の3倍以上に増えています。

現場なら、その場の空気を舞台上のキャストが感じ取ることはできます。
でも、茶の間の存在はどうしたって画面越しには見えないものだから、言葉で伝えるしかないです。

また「茶の間にはこう見えて、こう思ったよ」っていうのは配信している側も知りたい情報のようです。
この1年で役者や公式・主催側も「感想をこういう手段で聞かせてください」と、はっきり言ってくれることが増えました。

で、どういいことがあったかというと

  • 『推しのこのシーンを抜いてほしい』という要望が次の公演で叶ったことがたくさんあった
  • 私の応援について直接触れられて、感謝を伝えてくれた
  • 推しが私のことを『何があっても降りないファン』だと思ってくれるようになった
  • ご意見ご感想を求められるタイプのアンケートのプレゼント抽選にめっちゃ当たる

など。

この1年で、役者や公式・主催側も、今まで以上にファンからの言葉をしっかり受け止めてくれるようになったと感じます。
特に、求めていること(課金して視聴して感想を伝える)をしてくれる視聴者を逃すな、という気概を感じることもありました。
(それが必死過ぎて引いちゃって追わなくなった人もいます。こればかりは相性の問題なので申し訳ない…)


私の場合は『今後も推し/このコンテンツに課金して見続けますよ』を前提に感想や要望を伝え続けて、実際に見続けているからいいことがたくさん起きたのかな、と思います。
この半年で今までとはまた違った『継続は力なり』をいろいろ実感できたので、これからも続けていきます。


とはいえ、ずっと茶の間でいるつもりはさらさらないです。
これらは全て私が現場に行けるようになった時に、推しや主催が今まで以上にいい仕事をしてくれることに賭けた行動です。

私の未来の時間とお金を賭けられるのは、推しや好きなコンテンツを信頼しているから。
推し側もファンとして信頼してくれているのがわかっているから、会えたら確実にもっとハッピーです。

良くない変化

茶の間になって100%幸せかというとそうでもないです。

・時間に追われなくなった=期限がなくなったことで手紙を出すタイミングが遅くなりがち

今までだと、手紙は『次の現場のプレボに入れる』という明確な期限があったのですが、今はそれがないので延びがちです。
推し事に限らず、全てのことで期限がないとずるずる延ばしてしまうタイプなので、出せていない手紙が溜まってしまっています。
(感想を書き出してはいるけど手紙の体になっていないとか、手書きができていないだけとかがたくさん)

あと、視聴直後に感想をSNSやアンケートに投下したところで気持ちが一段落ついてしまうんですよね。
それでも十分だとは思うのですが、手紙を書いて出すのを4年間続けているおかげで生活の一部になっているので、書ききらないと自分自身がモヤモヤしてしまうんです。
完全に自己満足の範囲なんですが『1000通目を出すぐらいずっとファンでいさせてほしい』と推しに伝えているのは有言実行したいので、やり通します。

・推しに会いたい、現場に行きたい、遠征したい思いが募る

茶の間になって5ヶ月目ぐらいまではコロナに対しての恨みと共に現場に行きたい気持ちが増えていました。
どちらかというと、闇の感情が増幅していた時期です。
こんなにネガティブな感情を人に抱くことはこの先きっとないぐらいのものをコロナにだけ向けていました。
それは今もあまり変わらないかも。

ただ、半年目以降は推しの出演舞台がやっと開幕したこと、全公演配信で観れたこと、推しが視聴者に向けたファンサをガンガンしてくれることで、会えなくてつらいとか病むのはなくなりました。

現場に行けないファンがいることも理解してくれているのが今は本当にありがたいです。
だからこそ、会えるようになったら会いに行って、これまでの感謝を直接伝えたいです。

あと、単純に遠征や旅行が好きなので、いい加減行きたくて仕方ないのもあります。
行けるようになった時に、行きたいところが残っていてくれるかも心配です。
こればかりは、お取り寄せなど、できることはした上で祈るしかないです。

1年間遠征していないので、まだできるだけの体力が残っているかも気がかりです。
でも、楽しい!って思えたらきっと疲れは吹っ飛ぶし、また行きたくなるので、今のうちに筋肉を増やして未来に備えます。
筋肉は裏切らない!



◆◆◆
ワクチンを2回打って、抗体ができるのはおそらく秋以降になると思います。
まだあと半年は茶の間ですが、遠征時に行きたいところを調べたり、ガンガン飛ぶようになったらできなくなることをやって、ある意味今しかできない茶の間ライフを満喫しようと思います。

また1年先にこの記事を見返した時に、こんなことがあったな~としみじみ思えるぐらいには現場での推し事を楽しめていますように。