笑う推しには福来る

ファンレター書くタイプのオタク

新作発表と推しに認知されていることによるファンサのある2.5での悩み

新作発表されましたね!
推しの仲良しな方が結構出るので、発表直後に推しの喜んでいるところが見れて嬉しかったです。

今回の新作は推しはおそらく出ないとは思っていて、案の定出なかったのでほっとしました。
年末のお祭りにまた出て、今回の新キャストと仲良くしてるところが見れたらいいな。

ほっとした理由が、タイトルのことになります。
見る人によってはブッ刺されそうな内容かもしれませんが、私にとっては本当にどうしようもないことなのでこの機に吐き出します。

このブログを開設して半年経ちましたが、推しとの関係も半年前とはだいぶ変わりました。
舞台も接触もとにかく行きまくったことで、ドキドキしすぎてまともにしゃべれなかった頃が嘘のように毎回ふざけて笑いあえるようになって、私のそんなことまで知る必要ないでしょ!?ってことまで知ってくれるようになったりしたのは純粋に嬉しいです。

ただ、この作品で、推しの演じている『キャラ』からは二度とファンサをもらえなくなりました。

干されたって意味じゃないです。
推しが私にこの作品でファンサをくれる時、『キャラ』じゃなくて、『推し本人』の顔になっちゃうようになったんですよね。

これは、他の役者さんだったらキャラを貫いてくれる人も確実にいると思いますし、他の作品(客降りやうちわ振るようなライブがないもの)なら推しも役を貫いたままひっそりファンサをくれることはあります。
でも、私の推しはいつでも完全にそれが出来るタイプではなかった。

客降りで私に気づいた時からもう『推し』の顔なんですよ。そして、うちわに書かれたものに対してでなく、私を見つけたぞっていうファンサをされたこともあります。その時はおそらく、うちわもちゃんと見てなかったんじゃないかな。

推しを推す前から原作のキャラのことが好きだったし、推しから初めてファンサをもらった時は『キャラ』としてもらえたので、今はもうその顔、そのキャラとしてのファンサじゃないって分かるんです。 
それで、原作や2.5を純粋に好きなら、役者からの認知は逆にネックになることもあるんだなって理解できました。

だからといって降りるとかではないです。
推しがその役を卒業しても、ずっと追いかけます。
ただ「役者本人に全く認知されていない状態で、『キャラ』からファンサをもらいたい」っていうのは、原作とこの2.5作品そのものが好きなだけにどうしてもあって。
推しのことは変わらず好きだし、このことを本人に伝える気も変わってほしいわけでもないけど、それとは別に、好きなキャラから二度とファンサをもらえないっていうのはどうしてもショックで(キャス変したら役者のキャラの解釈によっては推せなくなる可能性があるからあくまで今の状態で)
そこに気づかなければ良かったな、って思った。
でも推しを推す前から原作とそのキャラのおたくだから気づいてしまった。

幸い同担拒否ではなくなったので、年末のお祭りに今年も推しが出てくれたら、推しが私に気づかず、近くにいる同担を見つけて『キャラ』としてファンサをしているところを見て、周りと一緒に黄色い声をあげることができたらいいな、って今は強く思います。

そういうことをこの数ヶ月ずっと思っていたので、今日発表された新作に原作で好きなキャラが出てくれることになったことで「役者本人に全く認知されていない状態で、『キャラ』からファンサをもらえるチャンス」がやってきたことに素直に嬉しくなったのでした。
そのキャラが近くに来てくれるかは完全に運ですが、ファンサくれなきゃ死ぬ病に罹っているわけでもないので、もらえたらラッキー、もらえなくても周りがファンサもらってる様子を見て楽しめたらいいなって思います。
新キャストがどんなファンサをするのか、毎回楽しみなので。

本編もこの間までやってた再演の続編がきそうなので、絶対に面白いし、確実に泣く。
なんていうか、推し関係なく、この作品のファンとして新作を楽しみにできていること自体が嬉しくて、わくわくしています。

ここまで書いたけど、チケットがご用意されなきゃペンラもうちわも劇場で振れないので、神頼みも友人頼みもしつつ、争奪戦頑張ります。
絶対にご用意されるんだ!!