笑う推しには福来る

ファンレター書くタイプのオタク

手紙妖怪がヒトになれた話

先月書いた、推しに毎週10枚以上の手紙を送ってる話のあと、結局それを1ヶ月続けたので、あまりに手紙が多くなりすぎてることを推しに接触で詫びた話とその結果です。

miyama-oc.hateblo.jp


先月の推しの仕事ラッシュが終わった後、今月は写真集が発売されて。
あまりに最高だったし、インタビューが衝撃的だったので、感想を書いた手紙が13枚になってしまった。
先月で手紙ラッシュが終わるはずだったんじゃなかったのかと。
で、接触はその写真集のリリイベだったので手紙を出した。

接触の時。
本当に迷惑っぽい感じだったら土下座するしかないって思って、勇気を振り絞って手紙についての会話を切り出した。

私「写真集の感想のお手紙が13枚になっちゃって…」
推し「13枚?!まじで?!最高!!めっちゃ嬉しい!!今までのも全部読んでるよ!!

なんと喜んでもらえた。
しかも、最高って。そんな言葉をもらえると思ってなかったからすごくびっくりした。
もうこの時点で嬉し泣きしそうになってた。
私がすごく気にしてたことへのフォローまでしてくれて本当に感謝しかない。

さらにその後、推しの方から私の出した手紙の内容に触れてくれたり、読むタイミングについても教えてくれた。
この会話で、さっきの「全部読んでるよ」が社交辞令じゃないことが分かった。

はぁ〜〜〜〜神様だ…
神様の役を何年もやってるだけあって(?)本人が神様。

推しはファンには正直でいたいタイプなので、私の出した手紙を本当に喜んでくれてるんだと思う。
それがわかっただけでも嬉しかったのに、私から言わなくてもリアルの私と手紙の主を完全に一致させた上で推しから話を振ってくれて、もう感無量すぎて言葉が出ない。
本当に報われた。
今までの接触で一番嬉しい出来事だった。
嬉しすぎて、終わってからトイレでちょっと泣いた。

毎週10枚以上の手紙書くのって、フルタイムで仕事しつつ家事もしながらだと気軽にできることじゃなくて。
前の手紙を出して以降の推しの仕事を一つ一つ見返して、いいと思ったところを書き出して、一通の手紙としてまとめて、それを手書きしていく。誤字をしたら新しく書き直す。
だから、疲れてる時は基本的に向いてない作業で。それでも時間の制約があるから、魂削って書いてることがほとんど。
そこまでしてでも伝えたくて出してたから、見返りは求めないものだとわかってはいても、やっぱり本人の手に全部渡って読んでもらえてるって言ってもらえるだけで、やったことは無駄にはなってなかったってわかるだけでもものすごく救われる。嬉しいなんて言ってもらえたらなおさら。

その後の接触もふざけあえたりして楽しく過ごせたのが嬉しくて、最後の回にありがとうの手紙を書いて出した。
これは1時間も時間が取れなかったからさすがに4枚が限界だった。
この手紙で、もうこれからは、手紙の枚数が多くてごめんなさいは言いません、と伝えた。
その代わり、これからは今まで以上に気持ちをこめて書きます、とも。
※手紙をもっと長くしますという意味ではない

他の人からしたら、私の記事だけ見てたらだいぶやばい手紙妖怪だと思われても仕方ないのだけど、私の推しは私を否定せず、むしろ嬉しいって喜んで受け入れてくれてるから、推しの前でだけはヒトでいれそうです。
ヒトでいさせてくれる推しへ、感謝をこれからもずっと伝えて、推しに喜んでもらえるようにこれからも動きます。

推しが推しで本当に良かった。
私にとって、世界一素敵な人です。


※推しは私の手紙を喜んでくれてはいるけど、他の同担の手紙をどう思ってるかはまた別の話だから、迷惑かなとか気になることがあったら、各自で直接本人へ聞いてくださいね。あくまでこれは私と推しについての話ということで。