笑う推しには福来る

ファンレター書くタイプのオタク

イエベ秋の現場メイク:泊まりの遠征に持っていきたいアイシャドウパレット6選

1月に去年のベスコスを書いて以降、いろいろ買ったもののおすすめを上げたいと思っていたらほぼ半年経っていました。
2019上半期ベストコスメとして書きたいアイテムがたくさんあるので、来月になったら書こうと思います。

あと、よく検索でイエベ秋の現場メイクシリーズを見ていただけているので専用のカテゴリ作りました。
【2019/6/8追記】の表記があるものはいろいろ追加してるので、気になるものがあればぜひ見てみてください。
miyama-oc.hateblo.jp
イエベ秋の現場メイク:ズルむけしないリップ編 - 笑う推しには福来る
イエベ秋の現場メイク:いい感じに盛れるアイメイク編【2019/6/8追記】 - 笑う推しには福来る
イエベ秋の現場メイク:ベストコスメ2018 - 笑う推しには福来る


今回はタイトル通り『泊まりの遠征に持っていきたいアイシャドウパレット』です。
人によると思いますが、私は泊まりがけの時は1日目、2日目以降、全部メイクを変えたいです。
違う色味やタイプの着替えを持っていくので、それに合わせて変えるという感じです。

それでも、準備の時間が取れなかったらNARSのイゾルデさえ持っていけば問題ないのですが、身も蓋もない結論はちょっと置いておいて。(逆に言うと、メイクを考える時間をとるのが面倒だったり苦痛という人は、とりあえずイゾルデ所持しておけば万事解決です)

そんなわけで、今回は
・色味のバリエーションがあって、どれもイエベ秋に合う
・発色がきれい
・持っていくだけでテンションがあがる

という条件を満たしているものを、おすすめシーン別に挙げていきます。
※よくある2~4色1セットで1種類のアイメイクが完成するタイプのものは今回は基本的には入れていません(イゾルデだけ例外)

おすすめシーン別

どこでも

シュウウエムラ カモ アイシャドーパレット

www.shuuemura.jp
・全12色
・ブラウン、ゴールド、カーキ、アンバー中心
・大人っぽいイエベ秋メイクができる
・マットとラメのバランスが良い
・オールシーズン使えてどんな場所・服にも合わせられる万能タイプ
・12色中9色は通常のリフィルが売ってるので使いたおしてもすぐに補充できる
・見た目がはちゃめちゃにかわいい

ここがマイナス
・限定品で今はもう売ってない(ただし通常のリフィルとパレットを買えば限定色以外は使える)
・ちょっと大きめ
・付属のチップが結構固い

NARS ヴォワヤジュール アイシャドーパレット 1191 COPPER

www.narscosmetics.jp
・全6色
・ブラウン、コッパー、ベージュ中心
・主張しすぎない色味で構成されているので、リップメインのメイクに重宝する
・上半分マット、下半分ラメで、質感を変えたメイクができる
・オールシーズンいけるけど秋冬に濃いめに塗ったら映えそう
・コンパクトでかさばらない、ポーチに入る、名前通りの旅行用パレット

ここがマイナス
・すぐに売り切れがち(定期的に在庫復活はする)
セミセルフ店舗限定商品なのでBAさんに自分に合った使い方を聞いたり、タッチアップしてもらえない


番外

NARS デュオアイシャドー 3917 イゾル

www.narscosmetics.jp
・全2色
・イエベ秋2nd春 ウォームオータムのためにあるアイテム
・これとベージュ系、オレンジ系、レッド系のリップを数本持っておけばとりあえずなんとかなる
・どんなシーンでも使えるけど、特にナチュラルメイクな人との2ショット向け
・ブラシを忘れてしまっても指でつけてしのげてしまう
・シンプルでかさばらない

ここがマイナス
・完成度が高すぎてこれだけで十分と思わせられてしまってこの記事を書いた意味とは…となってしまう

ライブ、パーティー向け

メイクアップレボリューション アイシャドウパレット アイラブチョコレート チョコレートオレンジ

www.makeuprevolution.jp
・全16色
・オレンジ、ブラウン、くすみレッド系の色味が豊富
・夏向け
・ライブにおすすめ
・Tシャツ+デニムみたいなカジュアル系の服とよく合う
・見た目がとにかくかわいい
・ほんのりオレンジチョコの匂いがする

ここがマイナス
・大きくてかさばるので荷物をコンパクトにまとめたい時には不向き
推しがチョコ嫌いなので接触では使えない(個人的な話だけどわりと大問題)

3CE マルチアイカラーパレット #ALL NIGHTER

jp.stylenanda.com
・全9色
・ブラウン、コッパー、オレンジ、ローズ中心
・全部グリッターラメ
・パーリィ系イベントやライブ向け
・強い女になれる
・見た目がまぶしい

ここがマイナス
・韓国コスメ置いてるお店か通販じゃないと買えない
・間違ってもナチュラルメイクな人との2ショットでは使ってはいけない、自分だけがパリピになって浮く
・服装も間違えるとちぐはぐなコーデになってしまうので、全身強い女になるしかない

接触向け

ディオール バックステージ アイ パレット 003 アンバー

www.dior.com
・プランパー(下地)+8色
・ブラウン、アンバー、レッド中心
・イエベ秋に合った色味のうさぎ目メイクができる、接触でリアコなのを主張したい場合のメイクにも◎
・ゴージャスで華やかな顔になれるので特別な日におすすめ
・ほんの少しの量でがっつり色が乗るのでコスパ良し
・見た目がとても強い、攻撃力の高いパレット、持ってるだけでバフ効果がある

ここがマイナス
・発色が良すぎるので、事前に何度か実際に試しておかないとぶっつけ本番で使うと事故る(私は2回事故りました)
・肌によってはレッド系の色味がピンクに転ぶので使いづらいかも。全体的に黄み少なめ


以上、おすすめアイシャドウパレット6選でした!
来週から推しの初の主演舞台が始まって、月末まで遠征の日々になるので、自分用の備忘録としても書いてみました。
コメディ色強めの舞台のようだし、公式サイトやロゴがキラキラなので、ライブ用って書いたグリッターやオレンジ系パレットも合いそうなんですよね。
どれを持っていこうか、服と合わせて楽しく悩みながら初日に備えようと思います。

平成想い出話① 本人に直接伝えなきゃ推してることは伝わらない

私にはその人の仕事を全部追っているガチで『推し』とはっきり言える人が1人いるけれど、そこまではいかないものの、この人が出ているなら観に行こうかなって思ったり、更新を楽しみにしてゆるく推している人は何人もいる。

今回は、令和になった記念(?)に、そのゆるく推しているうちの1人についての平成での想い出話を書いてみようと思います。
※タイトルに①ってナンバリングしてるけど、続くかはわからないです。なにか思い出したら書くかも。


今のガチ推しに落ちるまでは、特定の人を追いかけることはなく、好きな作品の舞台があれば観に行くという2.5次元おたくでした。
原作と舞台と役者さんのアカウントをフォローはするけれど見ているだけ。たまに鍵垢で騒ぐ程度。
公式に声を送るのは観劇時のアンケートぐらい。
よくいる2次元の原作から2.5次元も好きになったタイプです。

色々観ていた中で、とある2.5次元のシリーズが特に好きでした。
原作の大ファンだったのが大きいけれど、キャラの再現度がすごくて、バトルシーンもかっこよくて『生で観る楽しさ』を教えてくれた作品です。
好きすぎて初めて東京以外の地方公演に行ったりもした。
それぐらい、大好きな作品でした。

役者さんのこともみんな好き!っていう箱推しの状態ではあったけれど、特に好きな方が何人かいて、さらにその中でも一番好きな役者さんがいました。
その人は女性でした。
セーラームーンを始めとした戦う女の子のアニメを見て育ってきた自分にとって、きれいでかわいくて強くて戦える女性って本当に憧れで。
原作のキャラも大好きだったけど、2.5次元上で美貌も強さもそのまま再現してくださったその方が一番好きでした。


長い前置きになりましたが、ここからがタイトルに絡んできます。
とある公演のカーテンコールで、この方が私の目の前にいることがあって。
それまでで一番前の席に座れていただけでも嬉しかったのに、真ん前に一番好きな方がいる!!って頭が真っ白になりながらもめちゃくちゃ興奮したんですよ。
少しでも長く目に焼き付けたくて、ずっと見てました。
でも、そんな私の視線に気づくことはなく、カーテンコールが終了したらすぐに捌けていきました。
いや、終了する少し前から捌ける態勢だったぐらい。
他のキャストは手を降ったり、軽いファンサをしていたけれど、この方は何もすることもなく捌けていきました。

結構、ショックでした。
キャラとしてはファンサをしないのが正解だったんですけど、そういうことじゃなく、そもそも客席自体をほとんど見てなくて、なんていうか「この場に私のファンはいないな」って思いこんだ上での行動だったように見えて。
ここに、目の前に、あなたのことを目当てで見に来た人間がいたのに。

さらにこの時の気持ちに追い打ちをかけるようなことが大千秋楽で起きました。
最前列でその舞台に出てくるキャラのぬいぐるみを持って観劇していた人が、関連する役の人たちに公演中にすごく構われてて。
(マナー云々についてはこの話とは関係ないので以降の内容でもスルーしてください)
私のこの時の一番好きな人も例外ではなく、カーテンコールでぬいぐるみのキャラと対になるキャラのマスコットを手渡ししたんですよね。

もうめちゃくちゃしんどかったです。
私は気づいてすらもらえなかったのに、ぬいぐるみを持った人はその人のファンじゃないのにそんなことしてもらえて。
羨ましいどころじゃなかった。
私も好きなキャラのグッズを持っていけば構ってもらえたのか。でもこのキャラのグッズ1つも出てないんだけど!?
そんなしんどさと怒りで劇場をあとにしました。

当時の私は気づいてなかったけど、この時、どうすればよかったんだと思っていた自分がやれたことが、1つ、あります。
それは、ファンレターを送ること。
その時はまだその役者さんはSNSをされていなかったから、ファンレターで「好きです!」って堂々と伝えていれば良かったんです。

ここからは今の私の想像だけど、この人が目立っていた客以外ほぼ見なくて「この場に私のファンはいないな」って観てる側に思われるような行動をしてたのって、ほぼ男性キャスト目当ての客しかいなかったからかな、と。だから無理もないんです。
男性客がいたらもしかしたらって思うかもしれないけれど、いなかったら普通は私のファンはいないな、って思ってもなんらおかしくない。
ならせめて「女性客だけどあなたの演技が好きです!先行特典もあなたを選びました!公演中ずっと見てます!今日の他にこの公演観に行きます!今後も応援してます!」って伝えることができていれば、もしかしたら「この場に私のファンがいる」って気づいてくれたかもしれない。

結局、私はなにもしていなかったからなにもなく、舞台を観て終わっただけなんですよね。
いくら「ここにいるよ!」って目で訴えたって、ペンラやうちわを振れる作品じゃなきゃ、ブロマイドや先行特典でその人のを選んでても、本人に直接言葉を伝えてなきゃまず伝わらない。

せめて、次はファンレターを送ろうって当時から少し経った後に思ったこともあります。
でも、その方がその作品にまた出てくれたことは今現在なくてチャンスがありません。
キャス変が確定しているわけじゃないのがまだ救いだけど、今後もそのキャラが出てくる可能性自体が低いです。


この時のしんどい経験があるから、今の推しに対しては常に、想いを伝えられるチャンスは今しかない!という気持ちで惜しみなくファンレターを送ってます。
「私を見て!」というよりは「あなたのファンが観に来て、こう思いました、今後のこの現場にも足を運びます!」っていうのを伝えたくて。
今の推しを見ていても、私がどうこうではなく、自分のファンがその場に来てくれてるのが分かると嬉しいっていうの、やっぱり見てて分かる時があるんですよね。アウェーな場、ファンが視聴しづらい番組だと特に。
嬉しいからいつも以上に頑張れるというのもきっとあると思うし、観るならしょんぼりしている推しより幸せそうに笑っている推しがいい。
仕事でより輝いている推しを見れる可能性を少しでも引き上げたくて、送っています。
相手のためというより結局は自分が見たいからっていう自己満足なのですが。
迷惑をかけない範囲での自己満足な行動で、相手が少しでもハッピーな気持ちになれたらラッキーかなって。


話が逸れたので戻すと、ファンレターを送れなかった好きな役者さんのことは今も好きで、少し前からSNSも始められました。
声を送るきっかけが昔よりできたのに、まだ一言も送れずにいます。
ファンレターを事務所に送るという手段に気づいたのは、今の推しを推し始めてからで、当時から数年経ってしまってたのでタイミングを逃し続けています。
それでも好きな役者さんには変わりないので、次にこの方が出る舞台を観れるチャンスに恵まれたなら、その時は絶対にファンレターを送ります。

少しでも「あなたを観に来ました!ずっと好きです!」って想いを届けられますように。
どうかそれまで、この方が役者の仕事を続けてくれますように。
身勝手な願いだけれど、数年間諦めきれてないので、令和でどうか叶いますように。

普通ではないけれど幸せな既婚者の推し事事情

推しの新曲が本当に良いという流れで、今回は既婚で推し事をしていることや『普通』じゃなくても『幸せ』はつかめるよ、という話を書いてみます。

※すみません、他の方と短時間でネタがかぶってしまったのですが偶然で他意はないです!

独身なら独身で、いつまでパートナーがいないまま推し続けるんだろうって不安を抱いたり、周囲に「現実見なよ」みたいなことを言われてげんなりする人、多いと思います。

でも、既婚でも、男性芸能人を追っかけてるって言うと、「浮気だ」とか「旦那がかわいそう」とか「夫婦生活上手くいってないの?」とか好き放題言われます。
子供がいなければ皮肉をこめて「趣味に使えるお金があっていいわね」いたらいたで「育児放棄だ」とか。

つまり、その人がどんな生活スタイルを歩んでいようが、本人の満足不満足に関わらず外野は言いたいこと言ってきます。

もうね、ほんと、
うるせーーーーーー!!!!
って思う。

うちの夫婦のスタイルについて話すと、私は推し事を旦那に一切隠してなくて公認で、推しとの2ショットを撮る前にLINEでポーズの相談に乗ってくれるような人が旦那です。どれだけチケが取れてていつどこへ行くのかも全部知ってる。
多分、この時点で『普通』ではないのでしょう。

旦那は私の推し事のことをどう思ってるかというと、私が見た目の手入れを頑張るようになったので、俺はなにもしてないのに勝手に嫁がきれいになっていってるし、推しのおかげで嫁がハッピーになって愚痴ったり元気がないことも減ったから、推しに感謝してるみたいです(今聞いた)
なにより、旦那への愛情と推しへのファンとしての好意が全く別物だってきちんと理解してくれてる。
この感覚も『普通』ではないと何度も言われてきました。

そして、私が推しに会っている間、旦那はどうしてるかというと、友人と遊んだり、観たいもの観たり、自分のやりたいことをやってます。
帰ったら、今日はどうだった?楽しかった?ここよかったよ!みたいな報告をしあう。
デートするよりもはるかにお互いの推しや友人に会ってる方が多いけど、相手が幸せな時間を過ごせていたなら自分も幸せ、みたいな感じ。
付き合ってた頃からお互いにやりたいことを我慢しないし、相手が興味ないことを押し付けたりしないし、束縛もしないので、私が推しを推しだしてからも喧嘩したことはなく、夫婦円満です。

ちなみに、推し事の費用は全て自分で稼いだお金だけでやりくりしています。家事は分担制。だから金銭的にも家のことでも旦那に迷惑かけてるわけでもない。

私達夫婦にとってはこれがベストな距離感、生活スタイルです。
でも一般的な『普通』の夫婦像とはかけ離れてるから、いくら当人が幸せだと言っても信じない人はたくさんいるんですよね。

そもそも、夫婦がどうの以前に、推しがいることそのものに「夢見てんじゃねーよ」ってバカにしたり否定的な人もいる。


ここまで書いた他人からのネガティブな発言、おたくに理解がない人から言われたことだと思いませんでしたか?
ところがどっこい、全部おたくから言われたものです。
2次元おたくだけでなく、舞台おたくに言われたことも混じってます。
たとえおたくでも、自分の思う『普通』からちょっとでもはみ出ていれば非難する人も少なくなくて、推し事や夫婦のあり方に限らず、似たものを好きなおたくにすら理解されないこともよくあるのが私のリアルです。


そういう現実に直面しながらも推し事を続けていたら、先日出た推しの新曲で「バカにされても関係ない」という歌詞があって、推し自身、そこを一番アピールしていました。
自分のやりたいことを信念を持って生きてほしいという意味をこめて歌っているって、いろんなインタビューやラジオでも言ってたんですよね。
去年出した写真集でも似たようなことを言っていて。

実際、今までの接触でも、これは『普通』ではないことだから言ったら引かれるかなってことを推しに言っても、引くどころか歓迎されることばかりで。
歓迎されるケースなんて他でも聞いたことがなくて、嬉しくもびっくりしたこともあります。

私の『普通』ではない部分を推しが受け入れてくれていることに救われているのは間違いないです。
そこに、さっきの新曲の一番のポイントが合わさって、たとえ『普通』じゃなくても、人に迷惑をかけない範囲で自分の『好き』に正直でいて、全力で貫き通そう、って思えるようになりました。

『好き』を貫いてたら、うまくいかないことはあっても、後悔は全然ない。
だから『幸せ』です。
他人からどう言われようと、それでいいんだなって。

それでもまた、うるせーーーーーー!!!!って思うことはきっとあるけれど。
そこにとらわれるよりも、私に幸せをくれている人たちのことを、私も少しでも幸せにできるように動きたいなって思います。

『幸せ』の形って、ほんとに人それぞれだし正解もないから、たくさん悩んで自分なりの『幸せ』を見つけるしかないです。
ただ、『普通』じゃなくても、自分が好きなこと、満足できることに正直でいて、好きを貫くのが『幸せ』に一番近づくんじゃないかな。
楽に手に入れられるものではないけれど、つかめたら大事にして、大事にした分さらに幸せになれる、そういう素敵なものだから。
できる限り、離さないでいたいな。

新作発表と推しに認知されていることによるファンサのある2.5での悩み

新作発表されましたね!
推しの仲良しな方が結構出るので、発表直後に推しの喜んでいるところが見れて嬉しかったです。

今回の新作は推しはおそらく出ないとは思っていて、案の定出なかったのでほっとしました。
年末のお祭りにまた出て、今回の新キャストと仲良くしてるところが見れたらいいな。

ほっとした理由が、タイトルのことになります。
見る人によってはブッ刺されそうな内容かもしれませんが、私にとっては本当にどうしようもないことなのでこの機に吐き出します。

このブログを開設して半年経ちましたが、推しとの関係も半年前とはだいぶ変わりました。
舞台も接触もとにかく行きまくったことで、ドキドキしすぎてまともにしゃべれなかった頃が嘘のように毎回ふざけて笑いあえるようになって、私のそんなことまで知る必要ないでしょ!?ってことまで知ってくれるようになったりしたのは純粋に嬉しいです。

ただ、この作品で、推しの演じている『キャラ』からは二度とファンサをもらえなくなりました。

干されたって意味じゃないです。
推しが私にこの作品でファンサをくれる時、『キャラ』じゃなくて、『推し本人』の顔になっちゃうようになったんですよね。

これは、他の役者さんだったらキャラを貫いてくれる人も確実にいると思いますし、他の作品(客降りやうちわ振るようなライブがないもの)なら推しも役を貫いたままひっそりファンサをくれることはあります。
でも、私の推しはいつでも完全にそれが出来るタイプではなかった。

客降りで私に気づいた時からもう『推し』の顔なんですよ。そして、うちわに書かれたものに対してでなく、私を見つけたぞっていうファンサをされたこともあります。その時はおそらく、うちわもちゃんと見てなかったんじゃないかな。

推しを推す前から原作のキャラのことが好きだったし、推しから初めてファンサをもらった時は『キャラ』としてもらえたので、今はもうその顔、そのキャラとしてのファンサじゃないって分かるんです。 
それで、原作や2.5を純粋に好きなら、役者からの認知は逆にネックになることもあるんだなって理解できました。

だからといって降りるとかではないです。
推しがその役を卒業しても、ずっと追いかけます。
ただ「役者本人に全く認知されていない状態で、『キャラ』からファンサをもらいたい」っていうのは、原作とこの2.5作品そのものが好きなだけにどうしてもあって。
推しのことは変わらず好きだし、このことを本人に伝える気も変わってほしいわけでもないけど、それとは別に、好きなキャラから二度とファンサをもらえないっていうのはどうしてもショックで(キャス変したら役者のキャラの解釈によっては推せなくなる可能性があるからあくまで今の状態で)
そこに気づかなければ良かったな、って思った。
でも推しを推す前から原作とそのキャラのおたくだから気づいてしまった。

幸い同担拒否ではなくなったので、年末のお祭りに今年も推しが出てくれたら、推しが私に気づかず、近くにいる同担を見つけて『キャラ』としてファンサをしているところを見て、周りと一緒に黄色い声をあげることができたらいいな、って今は強く思います。

そういうことをこの数ヶ月ずっと思っていたので、今日発表された新作に原作で好きなキャラが出てくれることになったことで「役者本人に全く認知されていない状態で、『キャラ』からファンサをもらえるチャンス」がやってきたことに素直に嬉しくなったのでした。
そのキャラが近くに来てくれるかは完全に運ですが、ファンサくれなきゃ死ぬ病に罹っているわけでもないので、もらえたらラッキー、もらえなくても周りがファンサもらってる様子を見て楽しめたらいいなって思います。
新キャストがどんなファンサをするのか、毎回楽しみなので。

本編もこの間までやってた再演の続編がきそうなので、絶対に面白いし、確実に泣く。
なんていうか、推し関係なく、この作品のファンとして新作を楽しみにできていること自体が嬉しくて、わくわくしています。

ここまで書いたけど、チケットがご用意されなきゃペンラもうちわも劇場で振れないので、神頼みも友人頼みもしつつ、争奪戦頑張ります。
絶対にご用意されるんだ!!

推しからの認知の先のこと、同担への劣等感が消えたこと ~2019春リリイベ思い出話〜

約3週間にわたる、推しの2枚目のCDのリリイベラッシュが終わりました。

最後のライブのスペシャルゲストさんがノーギャラだったと聞いて、ライブ終了後すぐに恋風邪買いました(ちなみに過去に出されたCDは既に持っているので、今すぐに課金できるのがこれだけだった)
ガチだったとしたら、2部とも出演して最高に盛り上げてくださったのに本当にすみません…。今度は推しがスペシャルゲストさんに仕事で恩返しできる機会がありますように。

恋風邪、明るくてかわいい、素敵な曲ですね!今の季節にぴったりだと思いました。
次の新曲も出されるみたいだから、また買わせていただきますね。


ここからは今回のリリイベの思い出話。最初のライブの話より下は認知関係のことが多めです。

・3度目のライブのこと
推しとスペシャルゲストさんのフリーダムなトークとライブで会場全体がものすごく盛り上がって、最高だった。
デビュー曲、もっとアダルティな雰囲気になると思ってたんですよ。そしたら2人とも自由にのびのびとしていて、笑いの絶えない楽しいライブになって。予想外だったけど、すごく面白かった。
2人とも、その場にいる観客を全力で楽しませようっていう思いがものすごく強いから、パフォーマンスや考え方の違いはあっても根っこの相性がいいんだと思います。
スペシャルゲストさんのおかげで生き生きとした推しを見れて本当に良かった。

正直、2年前の推しだったら、こんなに盛り上げることはできなかったです。
過去にスペシャルゲストさんのライブやファンサを生で見たことがきっかけで、推しのライブパフォーマンスがものすごく化けたところがあるので。
だから、スペシャルゲストさんには感謝してもしきれないです。本当にありがとうございます。
また感謝課金させてください。


・地方のリリイベ
今回は地方では1回しかなかったのだけど、前回その地方でやった時よりも、遠方から来ているファンが倍以上増えててほっとした。
しかも、推しは認知している人に対しては、どの人がその地方じゃないところから来ているかも一人ひとりちゃんと把握していたんですよね。
毎回ヘアメをすごく頑張っているきれいな同担が、かなり来にくい地方から来ていることが分かったりして、本当に愛がないとできないことだって思ったりした。
推しもそういうのを分かってくれてるから、遠方から来ているファンに対していつも以上に気にかけて優しいありがとうを伝えてくれたり。もちろん、地元のファンに対しても普段会えないだけにとても優しい。
地方イベントでの推しは東京で見るよりも柔らかくて普段以上に好き!ってなるから、これからもこの地方でやってくれるなら絶対行きます。


接触での見た目のこと
今回のリリイベ全部、髪型も服装も違うテイストで行ってみたんですよね。
シルエットでは私だとわからないこともあるぐらい今までと違う系統の見た目の日もあった。
見た目全く違ってても推しは私のことを一発で見抜いてくれるのかな、どんな私でも私だって分かってくれるのかな、って、ふと、試したくなってしまって。
クソめんどくさいファンな自覚はあるのだけど、気になってやってみてしまった。

結果、全部一発で分かってくれたし、なんで今回のリリイベは毎回そんなに変えてるの?ってつっこんでくれた。
いつも来てくれてるのわかるよ、見てるよっていう答えが欲しかったのかもしれない。
実際に、それ以上の答えをもらえて、推しに会いに行く時は自分が好きで似合う服装をしていようって答えが出た。
見た目じゃなくて、中の、推しのファンである私自身を知っていてくれてることに安心できた。

そういう返しを求めてしまうこと自体、自分を認識して欲しいっていうとても危険な考えだとは思うのだけど。
認知されたあともファンだと思われてるのかも含めて、確かめてみたくなってしまった。
これからは試したりしません。ごめんね推し。


接触での話のこと
これもクソめんどくさいファン心理が炸裂してしまって。
最後のリリイベの握手会で、ファンからの言葉を一字一句聞き漏らさないよう真剣に聴いて、感謝の気持ちを伝えている推しの姿をずっと見続けてたら、めちゃくちゃ不安になってしまった。

というのも、私との会話は、推しからギャグを言われて私が笑って終わる、みたいな感じが定着してたので。
私だって推しのこと本気で応援してるし、真面目にファンやってるって分かってくれてるのかなって、ぐるぐるしてしまった。

不安がピークになって、手持ちの残りの参加券全部つぎ込んだ最後の握手の時に、推しの目をまっすぐ見て、真面目な顔で「直接伝えきれないことは全部手紙で書いてるけど、会ってる時も本気で応援してるからね」って伝えてみた。
推しは私の雰囲気がいつもと違うことにすぐ気づいてくれて「分かってるよ、全部見てるよ」って真剣な顔で返してくれた。
その上で、二人にしかわからないギャグを言って、結局、いつもどおり私を笑わせて終わった。

それで、この「全部見てるよ」が本当なんだって分かった。
というのも、私は手紙でいつも、推しのギャグが好き、これからもたくさん笑わせて、って書いてるんですよね。これは接触で直接伝えたことがない。
推しはそれを読んだ上で、いつも私を笑わせてくれてたのだ。
私にギャグを言うのは、推しなりの、私へのありがとうの伝え方だったんですよね。

今回のCDの各種インタビューでも、推しは、大事な気持ちは直接伝えられないタイプだから、今回歌にしてみたって言ってて。
そういうタイプだって読んで理解してたつもりだったのに、分かってなかった。
それどころか、同担と違うことをされてるって、勝手に不安になって。
もうほんとクソめんどくさいファンでしかない。

ただ顔を覚えてもらってるだけの認知じゃなくて、私が推しのどういうところが好きかまでちゃんと把握してもらった上で、私が一番喜ぶ対応をしてくれていた。
神対応じゃなくてなんなのか。
もちろん、こういう風になるまでに積み上げてきた手紙やメッセージ、実際に会ってきた回数があってのことだけど。
その他ここに書けないことも含めて、ファンとしては十分大事にしてもらえてるっていうのがわかったイベントだったので、感謝しかないです。

でも、私がただ推しを推したくてファンをやっている、っていう根本の気持ちは忘れないでいたい。
今回は推しにいろいろ求めすぎてしまったし、それを倍以上にして返してくれただけに、感謝以上に申し訳ないと思ってしまったので。
生きてて会える人を推すって、こういうことも思ったりしてしまうんだと痛感しました。


・同担のこと、自分なりのファンとしてのこと
推しに大事にしてもらえてるっていう実感があったおかげで、同担に対しての劣等感も消えました。
今までは、課金額にしても会いに行ってる回数にしても上を見たらきりがなくて、私は推せているんだろうか?って不安や劣等感が結構あったんですよ。
でも、今回のリリイベ通ってて、鍵閉めやれたり、間違いなくそのイベントで一番課金したのが自分だったのがわかることがあったので、全力を出し切って推すことができた。
TOになりたいというわけではないけれど、課金をして現場に足を運んでいるファンだって自分なりに自信をつけられたのは大きかったです。
推しにもそのことを分かってもらえてたし、そこまで課金をしているわけでもないイベントでも、来てくれたこと自体が嬉しいという反応をもらえた(そういう反応自体は前からもらえていたのに、劣等感が上にあって、素直に喜べていなかったけど今回はスッと受け入れれた)から、変に劣等感を抱いたり無茶な課金をする必要はないんだって分かって、心が軽くなりました。

これは私の想像ですが、推しの音楽活動を素直に喜べている、音楽活動を始める前からのファンって、かなり少ないんですよね。
リリイベに来ていても、音楽活動に対してネガティブなことを言ってるアカウントいくつもあるし(そんなこと言ってるアカウントでよく推しにリプできるなって思いますが)2.5もストレートも来て、写真集やCDのリリイベにも足を運んで、足を運ぶだけでなく、よかったよ!って接触以外の手段でも伝えているファンは、想像以上に少ないのではないかと。
だからこそ、そういうファンのことはとても大事にしてくれるのかなって。
そこまでやってるんだから大事にしてほしいとかされて当然だなんて思わないけれど、本当に見たくて足を運んだり、良かったから感想を伝えているので、そこは最大限に伝わるようにこれからもきっちり伝えていこうと思いました。
大事にされているならされている以上に私だって推しを大事にします。されてなくたって大事ですが。

あと、同担に自分から話しかけたりすることは今後もないけれど、同担に対してネガティブな気持ちを抱いて現場にいるということももうないです。関わりはしないけれど、拒否ではないというか。
これからは、その場にいる全員を幸せにして帰すことができる推しは最高だなって気持ちでいます。



勝手に不安になったりはしたけれど、最終的には推しのおかげで吹っ切れて、今まで以上に全力で推そう!と思えるイベントで良かったです。
推し、いつもありがとうね。
これからもたくさん笑わせてね。

2度目のライブと何度目かのサイン会

推しが音楽活動続けていくとしたら、いつかどこかのイオンモールの3Fぐらいまで吹き抜けのステージでライブやったりするのかな、なんて思ってたんですが、今日はまさにそのとおりの場所でのライブでした。

フリーライブとはいえ、たった1曲しか歌わなくて、しかもまだCD発売前だから予約イベントっていう、実質その後のサイン会メインのイベントでしたが、久々に自分の曲を歌う推しが見れて良かったです。
来月のライブでは、デビュー曲を一緒に歌ってくれたあの人がスペシャルゲストとして来てくれたらいいな。

サイン会では推しだけでなく、マネージャーさんともいろいろお話できて嬉しかった。
事務所に送ってる手紙をいつも推しに届けてくださっていることへの感謝も、やっと直接伝えることができた。
今回はマネージャーさんがループしてた人ほぼみんなと気さくに話されてたから、推しのガチファンは似た空気を持つ方が多いのかな?って思ったり。
さすがにやばいオーラを放ってるリアコとかに対しては険しい感じでしたが。

推しと話すのは、このブログを始めた5ヶ月前(2018年10月ぐらい)はまだものすごく緊張してドキドキしていたのだけど、今はすっかり慣れました。
ほぼ毎月会ってたらさすがにね!
緊張だけが取れて、嬉しい!幸せ!っていうのは変わらず、むしろ増えてるぐらい。何故なら推しが毎回レベルアップしてて、満足度がいつも前回を上回るから。

慣れたのは多分推しもで、私が接触では言ったことがなくて手紙にしか書いたことがない、私の好きなものとかを覚えていてくれて、そのことについて私が触れてないのに推しから情報をくれたりするようになった。
私が送った言葉をずっと見てくれてるだけでも嬉しいのに、覚えてくれてるなんて。
好みや価値観の似た人との情報交換って大好きなので、私も推しにいい情報を提供することができるようになりたい。
今日は私も情報提供することができて喜んでもらえたので、これからもいろんなものに対してアンテナ張っておこう。
それは推しとファンの関係性なのか?ってちょっと疑問に思わなくはないけれど、推しの仕事に対してここが良かったよ!っていうのを最初に伝えた上での話です。
仕事に対してのことは接触じゃ伝えきれないから、これからも手紙で伝え続ける。

最後にサインしてもらった時は、推しもマネージャーさんも私も空腹の限界で、多分他の(特に完璧を求めるような)人に対して同じことをしたらショック受けて降りられてもおかしくないぐらい、ぐだぐだになって、それが逆に楽しかった。
弱音を吐いたり、そんな空気になっても私だったら大丈夫って思われてるからセーフだったと思うので、ファンを続けていてそういう関係になれてることが嬉しい。
…って、私もご飯を食べて落ち着いた今だから言えるけど、やられた時は私も脳みそ全く回ってなくて、ただただ爆笑してた。
前から思ってたけど、マネージャーさんも推しとは別の部分で天然なとこありますよね?かわいい。
推しもマネージャーさんも推せる。

4月初旬までリリイベが続くので、推しもマネージャーさんも体には気をつけてやりきれますように。
私も仕事を最速で片付けて、これからのイベント会場にも足を運びます。
推しが主演の舞台も無事にチケ取れたし、今年の半分は毎月推しに会えるのが確定したから、いくらでも仕事頑張れる!

推しの主演舞台の告知がきた

タイトルそのまんまです。

ついに、推しの主演舞台の告知がきました。

推しを推してから2年間、ずっとこの日が来るのを待ってた。
告知を見た瞬間、声にならない声をあげて泣いてしまった。見たのが自室で本当に良かった。
嬉しい。ただただ嬉しい。
まだ泣きじゃくりながらこれ書いてます。
推しの出る別の舞台が明日じゃなくて明後日で良かった。たとえ嬉し泣きでも泣き腫らした目では会いたくないから。
でも早い段階で手紙でおめでとうを伝えられるタイミングに恵まれて良かった。

ドラマは去年主演があって、それもとても良かったのだけど、やっぱり生で推しが主演を張ってるところが見たくて。
今回決まった主演舞台は、私が気になってた劇団なのもあって、作品そのものも純粋に楽しみ。

とりあえず、泣きながらでも、どうやって全通するかと劇場近辺でいいお花屋さんがないかを速攻調べはじめてます。
お花NGじゃないことを祈る。

でも私が全通することよりも、推しが健康でいてくれることが何より一番大事です。
去年末も限界超えて働いてたのに、年が明けてみればその時よりさらにハードなスケジュールをこなしてて。
あまりにハードすぎてこっちまでしんどくなっちゃったりして、ブログの更新も途絶えてました。
今だって来週末まで台本3つ抱えてて。心配にならないわけがない。
心配しすぎて、無病息災を叶えてくれることで有名な神社にお参りに行ったりもした。
本当にどうか、推しが元気に仕事を続けられますように。

ファンはただ推しの健康を願って、ポジティブな言葉を伝えて、現場に足を運ぶことぐらいしかできないけれど、ファン側がそういうアクションを起こしたことで少しでも推しが仕事頑張ろうって思える流れになれてるといいなと思いつつ、来月始まる主演舞台のチケット争奪戦に全力で挑んできます。