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イエベ秋の現場メイク:いつでも買えるオレンジブラウン系リップ8選


ジェネリック・セルヴォーク 09を探している人、ETVOS ヌードテラコッタ難民向けの限定じゃないリップを、つけるのにおすすめの現場とともに紹介している記事です。

イエベ秋(特に2nd春のウォームオータム)がつけるとはちゃめちゃにあか抜け顔になれるチートアイテム、オレンジブラウン系リップって、1年ぐらい前まで、ほとんど限定でしか出てくれなくて毎回戦争で、さらに前は韓国コスメに助けを求めるしかないという状態だったんです。

それが今年は、有名どころのプチプラコスメブランドがばんばん定番アイテムとして売ってくれるようになりました。
春ぐらいから秋コスメの情報が出るたびにテンションが上がって、発売日をスケジュールに登録して、当日を心待ちにしていて、自分の唇が1つしかないのが分かっていても全部買わずにはいられなかったという私みたいなイエベ秋の民はたくさんいたんじゃないでしょうか。

買ったら買ったで全部当たり

今日はどれにしようかなって選べるわくわく感
メイク直しのたびに違うものをつけるのもいいなと思って複数持ちできる喜び
いつでも買えるから必死にならなくていい気軽さ

この数ヶ月でそういうことを普通に思えるようになったのはとても大きいです。

あと、私はブランドによっては唇の皮がめちゃくちゃズルむけるのですが(特にオペラ、リンメル、YSL)*1今回挙げるものはそれもなかったので、これから乾燥しやすい季節でも使えると思います。

結論、正直どれ買ってもテンション上がるので、気になるのを買ったらいいと思います!と言いたいですが、使ってみた上で特にこういう時に使うのがおすすめとかデメリットも見えてきたので、基本みんないいけど、推し事の現場で使う視点も入れた上で紹介していきます。

ちなみに、この記事は本当にドドドドドイエベ秋・特に2nd春のウォームオータム向け*2なので、もし、ブルベだけどブラウンリップを使いたいという方は、私がいつも参考にさせていただいているつむりさんのこちらの神記事をぜひ。
www.makemendokusai.com

また、オレンジブラウンに限らず幅広いプチプラブラウンリップを紹介されているこちらの記事もすごく参考になると思います!
私はリンメルで唇ズルズルになるので買ってないのですが、このブランドもいい色のブラウンリップがたくさん出てるので、いける方はめちゃくちゃ参考になるかと。
www.makemendokusai.com

さらに、この記事を書いてる間にオレンジ・テラコッタ系のリップの紹介記事もきてたー!
これから私が紹介するものとあまりかぶってないので、今年の豊作っぷりがわかります…
www.makemendokusai.com


スウォッチ
上から下になるにつれて濃いめブラウン~黄みオレンジブラウンになるように並べてみました。価格は税込です(3CEだけ税抜かも)
なお、上2つは完全にオレンジぽさのないブラウン・レッドブラウンですが、私がめちゃくちゃ気に入ってるので勝手に入れてます。
タイトル通りのオレンジブラウンを求めてる人は上から3つ目以降を参考にしてみてください。

並べてみたものの、加工技術の拙さもあってどれもあんまり変わらなくね?ってなったので、私の肌の上ではこんな感じに見えるよという図を起こしてみました。
分けてはみましたが、すごく微妙な差なので、質感や用途によって選ぶ、でいいと思います。

韓国コスメのエチュードハウスと3CE以外は今年の夏~秋に発売されたアイテムです。国産コスメで限定でもないのに6種もあるなんて、大豊作すぎて祭FESTIVALですよ。
毎日酒盛りといきたいところですが、残念ながら酒盛りどころかなにかを口につけたら秒で取れるアイテムもあるので、飲食向きかどうかも踏まえつつ、紹介していきますね。


◆UZU 38°C | 99°F LIPSTICK / -2 BROWN ¥2,420
www.uz.team
まさに求めていた理想のブラウンリップ。個人的ベストコスメ2019大賞はこれです。
絶対に似合うという確信があったので、事前に自宅と勤務地までで一番早く開いててこのブランドを取り扱ってるドラッグストアを探して、発売日に開店凸して入手しました。仕事終わった後だと全滅してたから必死になってよかったです。
案の定バズりまくってて今現在でもどこも完売してるので、来年ぐらいには落ち着いて売り切れが解消されてるといいなあ…

≪いいところ≫
・黄みにも赤みにも寄っていないのでイエベ秋なら2ndを問わず使える
・濃すぎずほどよいつき加減で、つけると顔全体が自然な感じで血色が良くなる
・イエベ秋が得意とするセミマットな質感
・唇が荒れずにかさかさもせず潤いが続く
・持ちもそこそこ

≪わるいところ≫
・バズりすぎてて店頭で入手困難(公式通販では買えます)
・いつでも使っちゃうから減りが早い

あらゆる意味でほど良くて、使い勝手が良すぎるので常時スタメンです。
1度塗りだと自然なじゅわっと感、3往復ぐらい塗ればちゃんとブラウンリップ!という感じになるので、シーンによって濃さを調節しやすいのもいいです。
濃すぎないから他のパーソナルカラーの人も手を出しやすいかも(ただ、明るいビビッドカラー得意とかふんわりパステルカラーが得意な人だと沈むかもしれません)
また、ティント効果はないものの、持ちもそこまで悪くないので、飲食後にお直しできない時でもある程度もってくれます。

これを使う時は同日発売のリップトリートメントの-2(グリーンのやつ)で赤みをちょっと消した上で使ってます。
同じ温度同士だからなのか、相性はすごくいいです。
逆に赤みを足したい人はリップトリートメントの+3や+5、暗くしたい人は-4を使うといいかも。


◆ETVOS ミネラルクレヨンルージュ フィグブラウン ¥3,300
etvos.com
同日発売の限定品のヌードテラコッタが注目されていましたが、*3こちらのフィグブラウンは落ち着いたレッドブラウンで、汎用性においてはこちらの方が上かな?と思います。
私はレッドブラウン系のリップを使うと赤みが強く出てしまうことが多いので、他のポイントメイクを最低限にしておかないとOKな顔になってしまうのですが、これはクレヨンリップなのでつき方が強くなくて輪郭もほわっとするので、手持ちのレッドブラウン系のリップの中では一番馴染みます。
個人的にはヌードテラコッタよりも使い勝手が良いので、こっちの方がよく使っています。

≪いいところ≫
・ブラウン強めの落ち着いたレッドブラウン
・強すぎないマット感
・ぴたっとくっついて落ちにくい、でもよれたりしない
・クレヨンリップなので輪郭をぼかした塗り方が得意
・ミネラルコスメだけあって唇への負担が少なめ

≪わるいところ≫
・人気がじわじわ高まっていて、年内は入手困難かも
・売っている店舗がちょっと限られる上にデパコス価格

フィグっていうとちょっと紫やグレーが入ったボルドーに近い小豆色みたいなイメージがあるのですが、こちらは紫っぽさもグレーっぽさも全然ないです。
お値段は普通にデパコス価格ですが、これは本当に荒れないし、主張が強すぎないので、肌に優しいマットなブラウンレッドリップを探している人はまずこれを試してみてほしいです。
上品に血色が良くなるので、秋冬の接触イベントにつけるのがおすすめ。
取れ方もハゲるような感じではないので、飲食しても大丈夫です。


エチュードハウス ベターリップトークベルベット BE119 オレンジビアンコ ¥1,430
www.etudehouse.com
まずはこちらをご確認ください。

写真だと光の当たり方でちょっと色が違うように見えちゃってますが、リアルで確認する分にはETVOSのヌードテラコッタとまじで見分けがつきません。
どちらもマットで輪郭ぼかせるぐらいのつき心地なので、ヌードテラコッタの色味が気になってたけど買いそびれた人はこちらを買ってみてください。

≪いいところ≫
・色味がジェネリック・ヌードテラコッタ(※オレンジビアンコの方が先に発売してます)
・乾燥しないぐらいのマット感
・まあまあ持つ
・シックなオレンジブラウンなのでシーンを選ばず使える
・どこの店舗や通販でもいつでも買える

≪わるいところ≫
・フタがマグネットタイプなので、カチッと閉まるタイプよりは外れやすい
・エアコンの効いた室内だとさすがに乾燥する

私はほわっとした付き心地が好きなので、ヌードテラコッタがどうしても上位互換になりますが、これも決して悪くはないです。
エチュードハウスは安価でオレンジ系のリップが豊富なのと、サイトでおすすめパーソナルカラーや色味の比較がわかりやすく載っているので、試してみる価値はあります。
持ちはそこそこで使いやすい色なので、どんなシーンでも使えます。


◆ロレアルパリ カラーリッシュ モイストマット N 304 サンセット シュル セーヌ ¥1,980
www.lorealparisjapan.jp
スウォッチに使ったのは旧モデルのリュクスレザーコレクション 292 シェリーズ プランですが、モノは一緒です。
去年買ってすごく気に入って一番使ったリップで、2本目をストックしておこうと思った時には完売していたので、定番化してめちゃくちゃ嬉しいです。
しかも、限定の時より200円安くなりました。これが定番化のチカラ…!

≪いいところ≫
・ほんのりピンクが入ったオレンジブラウンなので、つけると顔色が明るくなる
・マットだけど乾燥しない
・一度塗りでしっかり発色
・もちが良い
・無香料(ロレアルパリのアイテムって匂いがついてるのが多いので)*4

≪わるいところ≫
・200円安くなったとはいえ、プチプラの中ではちょっと高め
・いくらでもストックしておきたくなる魔性のリップ

悪いところが見つからないので苦し紛れ感がすごい。
今回挙げたの中では一番血色よく華やかな顔になれるので、対面で会話ができる接触にぴったりです。オールシーズンOK。
マチソワ間にご飯食べてもそこそこ残ってるので、時間がなくなった!やばい!って時もそこまで焦らなくても最低限の顔面は保てます。


キャンメイク メルティールミナスルージュ 04 キャラメルテラコッタ ¥880
www.canmake.com

2年前のアンティーテラコッタ旋風以降、イエベ秋が使いやすいアイテムを出し続けてくれていて神。
イエベ秋にとっての『かわいい』を知り尽くしてる。
どれも安くて肌に自然になじむものばかりなので、お試しで買いやすいところが魅力だし、ハズレが全然ないからすごい。

≪いいところ≫
・名前通りのブラウンとテラコッタのいいとこ取りの色味
・これまた名前通りのつやつや感
・1000円以下で買えてどこにでも売ってるからガンガン使える
・もちも悪くない
・つけるとあか抜けこなれ感がでる

≪わるいところ≫
・直接塗りにくい形状
・名前の通りメルティーなので、減りが早い

ツヤのあるオレンジブラウン系リップが欲しい場合はまずこれをおすすめします。
同じキャンメイク
アイシャドウ:アンティーテラコッタ
チーク:アーモンドテラコッタテラコッタフルール
を使うと、トータル3000円以内でテラコッタメイクが完成します。
かわいいは正義


◆Fujiko ミニウォータリールージュ 06 Saturday / 解放せよ カーニバルブラウン ¥1,210
fujikobrand.com
かわいいだけじゃないクセの強さがFujikoという感じ。
万人向けアイテムではないので、テスターで試してから検討するのを推奨します。

≪いいところ≫
・名前の通り、水のように軽いつけ心地
・ツヤというより潤みのあるリップになれる
・乾燥せずに潤いキープ
・小さいので場所を取らない
・無香料

≪わるいところ≫
・良くも悪くも水なので、定着力が皆無
・しゃばしゃばすぎてムラになりやすい

ふ~じこちゃ~んはねえ、色味と質感はべらぼうにかわいいんですが、リップに限らず、どのアイテムも人を選びます。
水コスメ=ムラになりやすいのでつけるのに苦労するし*5、せっかく上手くつけることができても、スタバなどでホットドリンク飲んだら一発で全部取れます。
逆に言うと、つけたての一瞬だけは最高なので、接触の直前にあぶらとりウォーターパウダーとこれでさっと直す、という使い方はありです。
色味はウォームオータムどんぴしゃのオレンジブラウンなので、この色が似合う全身コーデをしている日にはすごくいいと思います。


◆3CE MOOD RECIPE LIP COLOR #220 HIT ME UP ¥1,990
jp.stylenanda.com
イエベ秋が求めていたオレンジブラウンリップブームの火付け役はこれじゃないでしょうか。
これの後にセルヴォーク 09が大ヒットしたような気がします(逆だったらごめんなさい)
最近3CEのコスメを買える店が少しずつ増えてきたので、2年ぐらい前よりは買いやすくなったかも。

≪いいところ≫
・とにかく落ちない
・発色がいい
・くすみオレンジブラウンなので肌なじみがいい
・輪郭をぼかすのもきっちりとるのもやりやすい
・マットだけどそこまで乾燥しない

≪わるいところ≫
・買えるところが限定されている(とはいえ、最近はドンキやアインズ&トルペとかで売ってる)
・マットリップ特有の縦じわが気になる人は下地厚めに塗るの必須

これはもうとにかく落ちない。
安くはないですが、本当に落ちないので、飲食ありのイベントだったら(新宿FACEでの公演とか)まずこれをおすすめします。
オレンジブラウン系のリップは増えたけど、これぐらい落ちなくてティントタイプではないのはまだ他にない気がします。

また、落ちない=上から重ねてもグチャッとならないので、ラメ・オーロラ系のグロスを中央にちょんちょん乗せてみてもかわいいです。
kissのニュアンスラスターグロスが色味や質感が豊富でプチプラ価格なのでおすすめ。
www.kiss-cosmetics.com


◆ヴィセアヴァン リップスティック 027 CINNAMON ¥1,760
www.kose.co.jp
今回挙げた中では一番黄みが強いです。イエベ秋の中でもウォームオータムが得意な色味。
公式ではオレンジベージュとありますが、ベージュというほど淡くもないです。
オレンジリップと書いてるけどピンクみの強いものが多い中、これは本当にオレンジなので、秋春の人がつけるとあか抜け度が半端ないです。

ちょうど同時期に出たマジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ シナモンを囲み目メイクにして、リップにこれをつけて、シナモンメイクにすると、軽めのメイクでもおしゃれな感じになれるので、アクティブな格好をしている時、メイクが落ちるのが分かっているライブの時などにもいいと思います。

www.shiseido.co.jp
ちなみにこの写真に使っているアイライナーはUZUのアイライナーのブラウンです。
にじまない、汗で落ちないのでライブに最適。
www.uz.team

≪いいところ≫
・黄みが強めだけどくすんでいて明るすぎないので、イエベ秋にとって肌なじみが抜群
・主張しすぎない色味なので、アイメイクがメインの時に重宝する
・ほどよいツヤ感
・細身で塗りやすい
・強すぎず、薄すぎない、ほどよい発色

≪わるいところ≫
・推しがシナモン嫌い

この色、本当に大好きなんですよ。UZUのブラウンがなければ、ベスコス2019リップ部門はこれでした。
それに、上に挙げたシナモンメイク、自分で言うのもなんですが、正直似合います。

でも!推しは!!シナモンが!!!嫌い!!!!

私にとっては大問題です。
推しに苦手なものが色々あるのは知っていますが、その中でも公式サイトのプロフィールにはっきり『嫌いなもの』として書かれているレベルなので、シナモンという単語を推しの前で口にしてしまうだけでもNGです。
(※念の為言っておくと、このリップから匂いは一切しません。無香料です)

なので、万が一つけていって、接触の時に推しから「それなんて色?」なんて聞かれたら私が固まって会話が終わるのが目に見えてるので、推しに会う時にはつけていきません(ごくまれにこちらのメイクについて聞いてくることがあるから悲劇が起こる可能性がゼロではない。そして私はウソを付くのが下手である)

なので、推し事ではなく、お仕事につけていくことが多いです。時短メイクだけどちゃんと締まるので…できることならこの子たちはもっといいところで活かしてあげたかった…。

推しのカラーがオレンジだったり、シナモン好きを公言されている人を推している場合はすごくいいと思います。



◆◆◆
推しの『嫌い』が自分の『好き』でもめげない。
推しは推し、自分は自分、みんな違ってみんないい!という精神で、『大事な人に迷惑をかけない範囲で、好きなものに正直でいる』というスタンスを崩さずに、これからも推し事もメイクも楽しんでいきたいです。

まずは来週からのライブツアー、推しの担当カラーがオレンジなので、今回挙げたリップをフル活用して、最後まで楽しく乗り切りたいと思います!
シナモン使いてぇ~~!!!!

*1:ただしこれは個人差が激しいので、あくまで私は、という前提で。逆に私が大丈夫なアイテムでズルむける人もいると思います

*2:またの名を黄色すぎる黄色人種向け

*3:まず名前が超絶イエベ秋ホイホイですよね。そんなの釣られるに決まってるじゃないですか、ずるい

*4:定番化してから匂いつきになってたらごめんなさい

*5:スウォッチもどうしてもムラになったのできれいにつけるのを諦めた

『好き』の期限は3年というけれど

推しを知ったきっかけの舞台が今日で4周年でした。
そして、ちょうど数日前に、私が推しを初めて生で見た日から3年になりました。
今日はそこから感じた話です。


◆『好き』の期限は3年説
恋愛関係でよく聞くこの言葉、最近、これをすごく目の当たりにしてる出来事が推し事でいろいろあって。

私は誰とも繋がらない代わりに、とにかく検索して、自分にはない視点で推しや作品を見ている人のつぶやきや記事を見つけて、一方的になるほどなー!ってなりたいタイプです。
そういうことを日常的に続けていると、頻繁に推し関連のことをつぶやいてる人って自然と覚えるんですよね。
(※なぜフォローしないのかというと、誰とも繋がらないと決めているのと、検索したこと以外の情報は求めてないし、自分が好感を抱くかとは別のベクトルだからです。推し関連のことをちょいちょいつぶやくけど、それ以外はとがった政治系や炎上ネタのRTや発言が多い人とか結構いますしね…)
あるあるだと思うんですが、強火な人だと、推しに関連したものをアカウント名やアイコンに含めていて、目に見えるもの全てで推しのファンです!っていうのを体現していて自然と覚えてしまうこともあります。

私と同時期に推しを知った人は、今の時期で推して3年になります。
で、その時からのファンが今も残っているかというと、見える範囲ではだいぶ減りました。
推し関連のアカウント名やアイコンだけど、ホームを見てみたら完全に担替えしてたり。
毎回コメント1ゲットしないと気がすまないタイプに見えてた人がコメントすら送らなくなって現場にも来なくなったり。
アカウント自体消えている人もいると思います。
今年の前半ぐらいまではどの現場にも絶対最前にいたガッツがいなくなってたりもあります。
あとはあんまりおおっぴらに言うことじゃないけど、私より古くから推してるガッツの何人かが最近になって急にお宝大放出してるのは、タイミング的にこの記事に書いた、推しが悪いことをしちゃったのが無理で降りたのかなあとか。これだけは推しがガチで取り返しのつかないことをしてしまったのではと、めちゃめちゃ気にしてます…そういう人に限ってお気持ち表明したりせずに黙るか推しにだけ伝えて去りますからね…

これが悪いということではないです。
新しいコンテンツを好きになったり、推しが新たにできた経験は私にもあるので、否定する気は全くありません。
ただ、3年以上同じ人を好きで推し続けるっていうのは、私以上に熱量があった人でも難しいんだなっていうのを特にこの数ヶ月で、現場でもネット上でも見てしまいました。


◆『3周年』を迎えてしまうのがこわい
だからこそ、こわいんですよね。私が推しのファンになった時期から3年が来るのが。
私は推しを知ったのとファンになった時期が違って、ファンになって3年の時期は約3ヶ月後にきます。
ちょうど来月からのライブツアーが終わる頃です。

ライブにはなんの心配も抱いていなくてむしろ期待しかないのですが、それと熱が落ち着くって別なんですよね。
それこそ、前回の記事に書いた『最高すぎて成仏して降りる』を実現してしまうかもしれない。
今、降りるつもりは全くなくて、なにがあってもずっと推し続けると思っていても、私も人間なのでこの先なにが起きて、どんな感情が湧いたり環境が変わってしまうかは分からないです。
先に降りた同担だって、推してた頃は私と同じように思っていた人もいるんじゃないかと。

ただ、私がこわいっていうのが、過去に人生の半分以上の期間、ガチファンだったコンテンツから降りたことがあって。
いろいろ限界を感じて自分から降りたんですが、ひどいロスに見舞われて半年ぐらい何していいかわからなくなって、精神的に廃人みたいになってたんですよね。おそらく、依存症によくある離脱症状の一種だったんじゃないかと思います。
自分の人生にそのコンテンツがあるのが当たり前すぎて、ない状態っていうのは思春期より前に遡るから、社会人になった状態の自分の生き方がわからなくなってしまって。
当時のような経験はできればもう二度と味わいたくないんです。


◆その時のベストを尽くしていくしかない
でも、推しも私も生身の人間なので。
伝わったと思えたことや今まで以上のものを見せてくれたら、今まで好きだったどのコンテンツよりも嬉しくなって「沸いたー!」ってなるんですが、いつなにが起きるかは誰にもわからない。
自分以外のことが原因で降りないといけなくなることもあるかもしれないし、本当にわからない。

いろいろ見てきたり自分の人生経験を振り返ると、結局のところ、未来でなにが起きても後悔しない選択を続けていくしかないんだなあと、つくづく思います。
こわいって思うのはそれだけ推しのファンだからだということでもあるので、その気持ちは前向きに捉えて大事にしつつ、推しを想うだけでなく、自分の人生も大事にしていくのがベストかな、と。

また、ベストを尽くす=常に100%の力を出す、というわけでもないです。
多分、燃え尽きるタイプは常に120%出しすぎててプツンと切れるんだと思います。
ロスがひどかった時の私もそうでした。

私の場合は正直、加齢で年々無理がきかなくなってきているのは実感しているので、自分の心身を労ることもベストを尽くす大事な要素として捉えることが必要で。
仕事や推し事以外のプライベートや自分の状態をきちんと知った上で『これ行ったら翌日死ぬな』と感じたら行かないとか『この日はなにもせず寝ることに充てる』とか、休息もきっちり取ることで結果として長く健全に推せる環境を作ることがベストを尽くすということかな、となんとなく感じています。

推し事はあくまで自分が推しを推したいから推すだけで、人と比べる必要はないから、自分にとって最適な推し方を見つけていくことが長く推し続ける秘訣なのかな、と思いました。
それを踏まえて、できれば3年以上、来年もその先も、推し続けていきたいな。


◆◆◆
ここまで書いて気づいたんですけど、“『好き』の期限は3年“のそもそもの意味の、「相手から新しい『好き』が供給されなくなった状態で好きで居続けるのは3年が限度」というのは全然推しに当てはまらないから気にしてないんですよね。
推し自身「常にそれまでを更新していかなきゃ長く推してもらえない」というのを言っているので、毎回、新しい推しを見せ続けてくれていて、いつも「沸いたー!」ってなれてます。
そして、「無理せず長く推してもらいたい」とも言ってるから、私も自分の『無理しない』ラインをちゃんと分かっておこうと思います。
思っていた以上にそのラインが低くてショック受けたりはありますが…受け入れるしかないんですよね…
推しの仕事には絶対の信頼を置いているので、それを少しでも多く長く観れるよう、健康で長生きできるように努めていきたいです。

成仏しながら生き続けているおたくの話

先日、つづ井さんが更新された「オタクのバグ」という絵日記に、それなー!ってなった勢いで書きました。*1
自分からアクションを起こしていたかどうかでバグを起こした後の心境や行動が大きく変わる、という感じの話です。


◆『成仏』とはなんぞや
私の場合は、推しの仕事が最高すぎて満たされすぎて『これ以上の幸せはないな、今が人生の最高の頂点だし悔いもないから今すぐ死んでもいい』と思った瞬間のことを『成仏』と言っています。

似た感じの感覚だとこちらの記事も。
ちょうど更新された日に読んでいたのですが、私も成仏できた数日後というタイミングだったので、わかりすぎてしんどくなりました。
note.mu


◆『成仏』して降りた過去
今の推しに限らず、成仏したこと自体は今までのおたく人生で何度もあります。
それこそ上の2つの記事と同じく、好きなアーティストの初めてのライブでご本尊を拝めて、セトリも理想で幸せの頂点だと感じて、本当に二度とその人のライブに行かなくなり、情報も追わなくなったことがあります。

また、大好きな2次元の作品で成仏できた時は、グッズコンプは当たり前、限定もののために遠征するガチ勢だったのが、特に気に入ったものだけ買う程度になり、公式の更新だけ見ていいねつけるレベルのゆるおたになったこともあります。

昔やっていた同人活動だと、出したいもの出し切って満足してそのジャンルから去ったことも、私の中では成仏に含まれます。

ただ、傍から見たら降りたようにしか見えないと思うんですが、実際には満足したことで好きの度合いがマグマからとろ火になっただけで、過去に好きだったものは今も好きには変わりはないです。


◆今の推しに『成仏』させられ続けていること
今までは、成仏したらそのジャンルでのおたく活動を頑張らなくなる傾向にありました。
でも、今の推しはちょっと違います。
成仏させられてもずっと推し続けていて、3年間で何度も何度も成仏させられ続けています。
しかも、成仏の度合いは新しい仕事を見せてくれるたびに強くなっています。

過去の好きなものとの大きな違いは、直接声を届けているかどうか。
今までは好きなものの公式に直接アクションを起こしたことは一切ありませんでした。
だから、たまたま目の前で自分に都合の良い奇跡が起こったら、そんなことは二度と起こらないって直感的にわかってしまうから、自然とガチ勢をやめてしまう以外の考えがなかったです。
今の推しも、手紙を出すことがなければもっとゆるく推していて、好きな役者の一人というだけで『推し』と呼ぶこともなかったんじゃないかと思います。


◆『成仏』の先
声を送ったことがない時代は対象をあくまで『コンテンツ』としてだけ見ていたのかなって(それが悪いことではないです)
お金を払いはするけれど、一方的にコンテンツを受け取るだけだったから、『成仏』はきらきらした一度きりの奇跡だと思っていました。

今の推しのことを『コンテンツ』として見ている部分はあるけれど(客に見せているのはあくまで『仕事上の顔』なので)相手が『感情がある生身の人間』だっていうのをベースに動いているところはめちゃめちゃあります。
この言葉を送ったら傷つかないかな、失礼なことを言ったりしていないかな、ここが良かったっていうのがまっすぐ伝わるといいな、見せてくれるものを楽しむ以上に常にそういうことを考えながら推すようになったのは初めてです。

今は、伝えたいことが伝わって推しが最高のものを見せてくれた時に、これまでにはない成仏ができています。
そして、推しが見せてくれたこと、ファンが伝えたことはずっと蓄積されていて、それを元にさらに上をいくことができるからこそ、ずっと成仏させられ続けれているんだと思います。

それは『奇跡』ではなく、推しとファンがお互い全力で行動をし続けた『結果』なのかな、と。
だから、推しを推すまでの『成仏』と、推しに与えられた『成仏』は、どちらも死んでもいいとは思っても、性質が全く違うんですよね。
すごくおこがましい言い方をすると、推し本人と関係者とファンで一緒に『芸能人としての推し』という存在を作り上げていると思っているので、今はたまたま与えられたものではなく、自分もある意味当事者だからこそ、最後まで責任を持ちたくて、冷めたり降りるという選択肢がないです。
(ただ手紙を読んでくれるだけでなく、私の声が推しの仕事に反映されたことも、それが勘違いでなく推し本人から直に肯定されたこともあるという前提での発言です)

三者からはそこまで重く捉えなくても、と思われるかもしれません。
ただ、やっぱり、私が推して声を届けることもなければこういうことをすることもなかった、ということが何度もあると、重くもなります。
思い通りになってほしいとか、支配したいわけでもないし、あくまで他人だからこそ余計に。


◆◆◆
結論としては、自分から推しに声を届けていようがいなかろうが、成仏の先にはそれぞれ違う地獄が待っている、ということです。
もう一度見たくても二度と見れない景色を知ってしまって飢餓地獄に落ちたり、推しの熱に焼かれ続ける大炎熱地獄に落ちたり。
いくら輪廻転生したっていくらでもお釈迦様の手のひらで転がされて成仏して地獄に落ちての繰り返し。
おたくとは業が深い生き物で、どうあがいたって地獄に落ちるしかないんです。


とはいえ、地獄で苦しめられても成仏できた時点で幸せなんですけどね。
地獄も、地獄という名の温泉なのかもしれません。
心頭を滅却すれば火もまた涼し。

*1:某よしえ動画のおかげで、それなー沸いたー優勝って軽率に言ってしまうようになりましたそれなー

島のネコチャン×推し=究極の癒やしイベントに行ってきた話

公式であまり詳細が出ていないイベントだったので、書いても大丈夫そうな範囲で今後控えている2組目、3組目のイベントに行かれる方の参考になれば。
行かない方にはネコチャンと戯れる推しがかわいくて最高だったということだけ伝われば大丈夫です。


◆イベントのこと
推したちがネコチャンにデレデレしているところを30分間大画面で観た後に生の推したちによる1時間ネコチャントーク+お見送り(会話できるのは一言程度)

つまり3部通しだとネコチャンにデレデレしている推しを合計90分観れます(DVDのダイジェストで、内容は全部違いました。TV版の編集ともちょっと違う)
普段の仕事で絶対出さないような声と表情で「ネコチャァン…💕アーーーーカワイイネーーー💕💕💕」って言ってる推しを観たい人は迷わずチケット取った方がいいです。

開幕の30分でネコチャンと推しのかわいさにやられてフニャフニャになったところに生の推したちが出てきてたっぷり1時間ネコチャントークです。溶けます。*1

そして、当たり前だけどネコチャンがかわいい。ひたすらかわいい。島の野良のネコチャンなので、お家でかわいがられているネコチャンとはまた違ったかわいさがあります。
ネコチャンの映像や写真を見せられた時の客席からの声が、推しを浴びて出る歓声とはまた違って、ネコチャンによって骨抜きにされた声なんですよね。自然に出ちゃうぐらいかわいい。さすがネコチャン。


◆来場者プレゼント (出演者の公式HPで誰でも見れる情報だったので書きます)
推したちが撮ったお気に入りのネコチャンにメッセージが書かれた2L写真
ネコチャンがかわいいのはもちろん、かわいさの定義が人によって違うのがわかるし、メッセージの入れ方も個性が出てて面白いです。
あと、サインではなく手書きのメッセージ(印刷ですが)をもらえる機会ってあまりない気がするので、そういう意味でも貴重かも。


◆物販
物販情報が前日の夜に発表された上に文字のみで画像なし、という状態だったので、当日が心配だったのですが、入場も物販もスムーズでした。
ただ、公式には会場限定特典(メッセージ入りブロマイド)付きDVDの情報がなかった状態で当日売られていたので、お財布に余裕をもたせておくのがいいかも。
瞬殺ではなかったものの、3部終了後は完売商品も出ていたので、買うなら早めに。

あと、今回は会場のロビーが広かったからスムーズにいけたと思うので、今後のイベントがロビーの狭い目黒区中小企業センターホールとなると、駅からちょっと歩くし野外で待機することになる上に周りにカフェなどがない(センター横に区の施設はあるけど環境はよくない)からしんどいかもしれないです。
特に年末のイベント全通は結構体力削られると思うので、防寒対策をしっかりして、駅前のコンビニで飲食物を調達しておいた方がいいです。


・グッズ
ブロマイドはソロ各2セット、2ショット1セットだったんですが、セットの1番上に全部ネコチャン絡みの写真を持ってきてて(ねこみみつけてたりネコチャンを撮ってる姿とか)普通に盛れてる写真は後ろ、という組み方をしてたのが神。
あくまで若手俳優が島のネコチャンと交流する企画だったということは番組もイベントも一貫してました。
缶バッジなどもランダムではなかったし、持ってて困るようなトンチキグッズもなかったので、個人的にストレスが溜まらないラインナップでよかったです。



◆◆◆
番組もイベントも、文句なしにかわいいネコチャンと推しと、共演者との和やかなトークをたっぷり楽しむことができたので、最高の企画をありがとうございました!という感じです。

これでイベント当日の推しのコンディションが良かったら完璧だったんですが、どん底だったので1日中本当に心配でした。

先日、かんそうぶんさんに引用いただいた(ありがとうございます!先日推しさんの写真集買ったんですが、うちの推しとはまた違った魅力にあふれていて最高でした!写真集のレポ、ひそかに楽しみにしております!)
kansoubn.hatenablog.com
こちらの記事
miyama-oc.hateblo.jp
に書いていたような「大丈夫?」的な言葉を、お見送りでかけるかどうか、この記事のイベント以上に悩みました。
でも、それ以上に「楽しかったよ!」って伝えるのが『めちゃめちゃしんどい状態で仕事して、それがちゃんと成功したかどうか』がわかる、報われる言葉だよね、と思って、心配する言葉はかけませんでした。
ただし、手紙では正直に、心配していること、イベントが終わったらその日だけでも少しでも多く休んでほしいことを伝えました。
SNSの更新具合で具合が悪そうなのも、イベント翌日からまた稽古再開というのも予想できていたので。

推しは多忙な上に体があまり丈夫ではないので、無理をしてなくて純粋にコンディションがいい状態で会えるの、本当にレアなんですよ…
また今度、無病息災のご利益があることで有名な神社にお願いしてこようと思います。
主治医でも魔法使いでもないファンはただ感想を伝えたり推しの健康を祈ることしか出来ないので、どうかそれぐらいはさせてほしい。



最後しょんぼりしちゃいましたが、イベントはすごく楽しかったです!
ネコチャン派じゃなくてもネコチャンとネコチャンにデレデレな出演者にやられると思いますし、自分の推しが出るという方は間違いなく癒やされます!
番組やDVDもゆるく楽しめるので、また類似の企画が立ち上がってほしいです。

*1:ただしうちの推しはネコチャンよりも鬼を滅する刃の話の方が盛り上がってたので本当にネコチャンのトークだけをするかは出演者によると思います

ブログ開設1周年+推し事に役立ったこと10選

今日でこのブログを開設して1年が経ちました。
ブログが1年続いたこと以上に、今も推しを推せていること、推しが1年前よりもずっといい景色を見せてくれていることが嬉しいです。ハッピーに推し事できてなきゃこのブログとっくに消えてますからね。
書きたいネタはいっぱいあるのですが*1なにぶん推しの仕事と私の手紙を書くペースが尋常ではないので、これからも更新できる時間が取れたら上げていくぐらいのゆるいペースで続けていこうと思います。

私はマシュマロとかTwitterアカウントをブログ内に置いていなくて、ブログ以外での人となり、人との関わり方などが全然見えない上に、若手俳優のファンの中での常識やマナーみたいなのから外れたことを結構やっていると思うので、読んでる人からは『なんかよくわかんないけどヤバい人』みたいな認識持たれてるだろうなーと思ってます。

ただ、推しのことを『若手俳優』というカテゴリに当てはめてしまうのではなく『一人の人』として見て、その『一人の人としての推し』がなにを見せてくれて、なにを求めてるか、っていうところだけは、推しが見せてくれているものから受け取れるだけ受け取った上で行動していこう、と決めています。

この1年、いろいろ悩みながら、時にはうまくいかなかったこともありました。
でも、得るものはたくさんあったから、自分のしてきたことは否定したくないな、と。
否定したら私の行動を肯定してくれたり最高のものを見せ続けてくれている推しまで否定してしまうことになるので。

そんな、なんかよくわかんないけどヤバい人なりに考えてやってみた良かったことなどを記録していくうちに、このブログを読んだ人にこういう推し方もあるんだな、と思ってもらえたりしたら幸いです。
正解は推しとファンの数だけあるから、私がしていることが他の人にとってはNGだったりすることも絶対あります。
それでも、このブログを開設した当初と変わらず、推しに笑わせてもらった分、私も推しを笑わせたい、そういう推し事を続けていきたいです。
推しと自分、双方にとってのベストを常に考えつつも、そう思って行動しているのはあくまで自己満足、欲でしかないということも忘れずに。


◆◆◆
前置きが長くなりましたが、ここからははてブロ1年やっている間に推し事に役立ったことの紹介です。
入っているはてブログループ内でおすすめされていて、自分もやってみて良かったよーっていうのとか、個人的にマストなこととか。
過去記事で書いたものもありますが、そういうのは何度もおすすめしたくなるぐらいいいものです。


接触イベント前
・ブロー専門サロン Jetset
jetsetdrybar.com
人にシャンプーしてもらうのが好きな人にはたまらないお店。銀座と表参道にあります。
夏場のイベントや夜行バス明けに使ってます。
前日まで家でエリップスのヘアオイルを使って、当日にここでシャンプー・ブローしてもらうと、モデルのようなサラツヤヘアになれます。
ウェルカムドリンクをいただきながらどうしたいか話し合えて、とにかくシャンプーが気持ちいいので、接触前にいい感じにテンション高い状態に仕上がれます。
オプションでヘアアレンジもしてもらえますが、元からきれいな髪です!という感じになれるので、アレンジなしで見せたいときに行くのがおすすめ。


・エリップス ヘアビタミン
推しもおすすめのエリップスのヘアオイル。
ロフトのセールでたまに20%オフになってるので、その時にまとめ買いしてます。
体感、オレンジ色のやつが一番髪がまとまります。
これを使いだしてから、毛先の暴走はなくなりました。
暑い季節だとカプセルが溶けるので、冷蔵庫保存がいいかも。
泊まりの遠征にも持ち運びしやすいのが強み。


・お顔そり
はてブロで見かけてやってみてよかった大賞。
肌がワントーン明るくなって、化粧水の染み込み具合が段違いになります。
うなじも剃ってもらえるところが多いので、ヘアメしてもらう時は必須。
剃った後すぐにがっつりメイクするのは肌に負担がかかると聞いたので、3日ぐらい前にやってもらって、当日まで保湿ケアを重点的にしています。


ちふれ ウォッシャブルコールドクリーム×造顔マッサージ
www.chifure.co.jp
マッサージの仕方は 造顔 マッサージ あたりでぐぐって出てきた動画を参考にしてください。
毛穴の黒ずみ、顔のむくみなどがガチで取れます。
できればこれを接触の当日の朝にやって、シートマスクで整えたいんですが、遠征だと前泊してる時ぐらいしか無理なので、前日までの1週間に念入りにやってます。


・パーソナルカラー、骨格診断
自分に似合う色のメイクや服を身に着けていると多少はましに見えるのと、似合う色を着けれるとテンションが上がってハッピーになれるので、自分を鼓舞するためにやっておいて損はないです。
推しに会うなら少しでも印象よく見えてた方がいいかなと。
あと、明らかに似合わないものを買ってお金を溝に捨てる可能性も減らせます。そのロスがこの先なくなって推しに使える金額が増えるなら診断代も惜しくない。


ルテイン
マツキヨのを飲んでます。
www.matsukiyo.co.jp
目がものすごく悪いのと、推しをくっきりはっきり見たいので、長丁場の時ほど必須。
開演30分前に飲むとしょっぱなから推しの姿をきれいに見れます。


・キレートレモン、ビタミンCサプリ
www.pokkasapporo-fb.jp

日焼けした時は特にお世話になりました。
毎日飲んでいると肌のくすみはだいぶ消えます。
キレートレモンはクエン酸も入っているから、遠征時の疲労回復にも。
カフェインに弱い体質なので、疲れを取る時はもっぱらクエン酸頼みです。


◆手紙を書く時
Spotify
www.spotify.com
作業用BGMの最強アプリ。
某ラップバトルコンテンツもここを利用しているので、最近オタク界隈でも知名度が上がったような?
無料だと定期的に広告が流れますが、ラジオのCMみたいな感覚で聞き流せるのであまりノイズにならないです。
私は文章を書く時に何かしら音楽を流しておきたいので、日本語以外の曲が入っているプレイリストを適当にかけています。今もそう。

気に入った曲をSNSでシェアできる機能がついてるのですが、推しがそれをよく使っているので、私は推しのおすすめの曲と推しが歌った曲だけをぶちこんだプレイリストを作っています。
会いに行く時はこれを聴きながら移動しているのでハッピーにならないわけがない。


・あさだ屋さん&FUDAさん
以前、100通目の手紙を書いた時の記事でも紹介した、レターセットとタグの作れる印刷所。
どちらも同じ会社が運営されています。
haku-asadaya.com
hakuoshi.org
miyama-oc.hateblo.jp
同じレターセットを使い続けたい人、私みたいに大量に手紙を書くタイプの人(年間300枚以上なら特に)には本当におすすめです。
今まで遠征のたびに店をはしごしてずっと使い続けているレターセットを買い占めて、それでもなくなりそうなら通販の在庫がなくなるまでオーダーしていた日々から開放されただけで、精神的にだいぶ楽になりました。

デザインの経験がない人は素材集買うとか、デザインをオーダーするという手もあるし、その金額を出してもトータルで市販のものより半額以上安くなります。
あまり市販で売っていない色味や風合いの封筒もあるので、個性を出したい人にもいいと思います。


◆日々
・推しの筋トレレクチャー動画
今年に入って推しの有料FCが出来まして、会員限定コンテンツの一つがこれ。
筋トレといってもガッチガチのではなく『あまり運動をしていない女性が通勤通学や仕事・勉強中にできる筋トレのやり方』を月2回教えてくれるんですよ!
推しや事務所側がどういう人がファンなのかをしっかり把握していることに感動せずにいられないです。
推し自身も「売れたい」よりも「健康でいたい」と言っているので、筋トレ続けて健康な身体を作って推しもファンも長生きしたいですね…。


ここまで美容系のおすすめとか色々書きましたが、どれだけがっつりケアするよりも生の推しに会うのが一番効果あります。
推しはエステ。


その極上エステが数日後に控えているので、平日は無理せず寝れるだけ寝て当日に臨みたいと思います。
またその時の感想も書けたらいいな。
ブログ2年目も楽しく推し事ライフ綴っていきます!

*1:主に現場メイク関係!最近のイエベ秋リップの豊作ぶり神じゃないですか!?

3年目の2ショット・リベンジ

台風でいろんな舞台やイベントが中止になっている中、うちの推しも稽古休みになったようで、好きなものをがっつり食べ、しっかり備蓄をしている様子を上げてくれていました。
そのことにほっとして、私もブログ書く余裕ができたので書きます。
自分自身が危ない時には身近な人やファンの心配をするより、まずは身の安全を確保して知らせてくれる人で本当に良かったです。これからも安心して推せる。そのためには被害が少しでも広がらないことを祈ります。


ここからタイトルのネタ。
推しは毎年、今ぐらいの時期に2ショットの撮れるイベントをやってくれます。
今年で3年目。
去年はそのイベントが2日で計4回あったけど、認知されたのが発覚して3ヶ月目でまだ気持ちの整理ができてなくてぐちゃぐちゃな時期に、推しも私も疲れている状態で撮ったので、イベント終了後にしばらく病んだ。その時の記事がこちら。
miyama-oc.hateblo.jp

今年は3連休に3都市で7回開催で、今までで一番ハードでした。
スケジュールが発表された瞬間、やっぱりどうしても去年のうまくいかなかったことが蘇ってきて。

でも、この1年間でたくさん推しに会って話をしたことで緊張は完全になくなっていて、そんな強行スケジュールじゃ特に最終日は推しが疲れるのはわかりきっていたので、『私も無理をせず、思いつめたり深く考えずぎず、その時の推しをちゃんと見て、自然に笑える雰囲気にしよう』と気持ちをすぐに切り替えることができました。


いざイベント当日。
1日目、2日目はお気に入りの衣装で出てきてくれたのを喜んだり、その地方の他愛もない話をして楽しい雰囲気になれた上で2ショットを撮ったり、サインをもらえました。
推しも私も自然に笑っている写真を撮れていて、心底ほっとしました。
なんていうか、いい意味でお互い慣れたかな、と思えるような写真でした。


さらに最終日。
この日は指定のポーズの中からセレクトして2ショットを撮る方式でした。
今までのこのイベントもそうで、今回はその中に1年目と2年目に撮ったポーズがどちらも入っていたんですよね。

振り返ると
1年目:初めての接触で緊張が表情にダイレクトに出ている上にメイクもつたない
(恥ずかしながら、この頃は眉毛も自己流で整えてたから形がやばい。今はアイブロウサロン通ってるので、そこだけは人の形を成すことはできてるといいな…)
2年目:推しも私も疲れてて表情に出てた(上の記事参照)

という感じで、その時のベストは尽くしていたものの、リベンジを望んでいたポーズなので、発表された時はすごく嬉しかったです。

ただ、この日のイベントが今までで一番ぐだぐだで、最初の部が45分押しで始まったんですよね。
最終日な上に次の部までの休憩時間もほぼなくて、30分遅れで始まった物販の2ショット券は瞬殺で、待機中に倒れた人や売り切れで落ち込んで泣いてる人もいて会場の空気が殺気に満ちているわで、そんな状態の客を楽しませないといけない(しかも推しに非は一切ない)推しの心身の負担が去年の比じゃないのは目に見えて明らかでした。
私もランブロコンプのために物販待機して昼ごはんを食べそこねて、朝からイベント終了まで半日水だけで過ごしたので、最後の2ショット待機中はかなりきつかったです。
ぐだるとわかっていれば対策はできたかもしれないけど、今まではスムーズに行われていたので、今回こんなことになるとは誰も予想してなかったんですよね。


さて、そんな、推しも私も極限に疲れている状態で、どうやって最高の2ショットを2パターン撮るか。

笑顔はお互いに厳しい。やっても去年のように『疲れてるのに無理やり作った笑顔』がきっと出てしまう。

でも、今回のイベントで不満を持ったファンが大勢いただけに、これから先リベンジできる機会があるかはわからない。
その上、この日推しが着ていた衣装が最高に似合っていて好みだったから、どうしても楽しい思い出としての2ショットを形に残したかった。

もう、今回に賭けるしかなかったんですよね。
だから、待機中に糖分の足りていない脳みそをなんとかフル回転させて、どういう流れにして楽しく撮ってもらうか、今までの接触の中で一番考えました。

考え抜いた答えは『推しがすぐに作れて楽しめる表情をさっと提案して、2人でやる』

幸い、それぞれのポーズに合ってなおかつ推しがノリノリでやれる表情はこれだ!というのがすぐに浮かびました。
断っておくと、ただ無茶振りをするのではなく、推しはそういう表情が得意なことが前提にあって、いつも以上にファンを気遣いまくっていた推しに『かっこつけなくていいよ、力抜いてふざけていいよ』っていう意味合いをこめた提案です。
それを読み取ってくれるかは私の持っていき方次第だったので、たった3秒でも、目が合う前から話しかける表情やしぐさなどには、疲れやしんどさ、作戦が成功してほしいという必死さは一切見せないようにしました。とにかく自然な笑顔で。「イベント楽しかったよ!」っていう気持ちを込めて。

いざ、撮影となって。
あくまでわくわくした感じを全面に押し出してお願いをしてみたら、推しが自信たっぷりに「任せろ!」って言ってくれたんですよね。
その一言で、私も「よし!」ってなれて、今までで一番いい感じの表情が自然にできました。

撮った後も、楽しそうに自信満々でやりきってくれたのをいろいろ伝えてくれて。
なんていうか、ファンが一方的に喜ぶだけでなく、推しも満足できるものを撮れた、一緒に戦い抜けたなって、思わず拳を合わせたくなりました(もちろん実際にはしてません)

推しが自分の仕事に自信を持ったコメントをしてくれるの、すごく好きなんですよ。
それを間近で聞けた、私の提案でそれが叶って直に伝えてくれたことも嬉しかったです。

あと、この写真を撮ってくださったのがマネージャーさんだったので、マネージャーさんもこの一連の流れにNGを出さずに見守って、最高の2枚を撮ってくださったことには感謝してもし足りません。
マネージャーさんからNG出ないなら大丈夫だ、みたいな絶対的な基準というか安心感、ありますよね(?)

実際に出来上がった写真も、2人とも疲れを感じさせない、最高の表情で撮れていました。

こうして2パターンとも、きっちりリベンジを果たすことができました。
今までで一番体力を削られたし、今までで一番頭を使ったけれど、今までで一番満足はできたので、達成感は半端ないです。


今回みたいな状況で、推しにダイレクトに「疲れてるよね、時間取らせてごめんね」って言ったり、あからさまに気を遣ってそそくさと立ち去るのは、かえって推しの心労が増えるだけだとこの1年間で学びました。
そういう心配をしてくれるファンは私の他にごまんといて、推しからしたら何度も言われて返すのもしんどいようなので。
たとえば、私も、病気で会社を休んだ翌日に出社して「大丈夫?」って人に会う度に言われて返すのはしんどいです。そういう時の気持ちに似ているかなと。

なので今回は「お互い疲れてるけどそんなのわかりきってる!だからこそ、今この瞬間だけでもそれを忘れて楽しもう!」という流れに私から持っていくことができて、推しもそれに全力で乗っかってくれて、うまくはまったのでほっとしました。

推しが私を「こいつバカだ」と思ってくれるぐらいでいいんです。実際バカではあるけど、これまでも私なりに考えた上でバカになっているところまで推しは見抜いた上で乗っかってくれていたところがあるので。
逆に推しも「人からバカだと思われていたい」ところがあって、ファンは推しの鏡とはよく言ったものだなあと。
(余談ですが、とある推しの役者仲間が「推しはわざとバカになる」と評したことがあって、それはすごく理解できたし、その方が推しのそこを見抜いていいところだと思ってくれていたのがめちゃくちゃ嬉しかったです)

ちょうど半年前の接触で、推しが私にバカなことをたくさん言って笑わせてくれて、他のファンには真面目な態度をしていたことに不安になった時とは逆で、今回は私がバカなことをして推しを笑わせて、いつも以上にファンに気を遣っていた推しの肩の力を抜かせたのが本当に鏡みたいで、した時は自覚なかったんですが、気づいた時はちょっとびっくりしました。
この記事の出来事ですね。
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私が推しの考え方に感化されたのか、元から似ているところがあるのか、両方なのかは分からないけれど、推しと楽しい時間を共有できるとどんなことでもやり切れるぐらいのパワーをもらえるので、これからもファンとして推しを応援して、支えられるところはサポートして、共に戦い抜いていきたいと改めて思いました。



来週は今回書いたのとはまた別の、推しが一番仲の良い役者仲間と一緒のイベントがあるので、今年一番癒やされてこようと思います。
若手俳優がネコチャンと戯れるのを見ているだけでとんでもなく癒やされるということが番組を見ていてよくわかったのですが、イベントの来場特典が『推したちが撮ったお気に入りのネコチャンの写真』という時点で最高に癒やされるの間違いないです。
ネコチャンの写真を飾るスペースを用意した上で、イベントに臨みます。

100通目のファンレターを送った後の戦いの記録

前回の記事で推しに送った手紙が100通を超えた話をしたので、今回は100通を超えた後のエピソード3本立てです。
結論から言うと、推し事とは戦い続けることと見つけたりみたいな話です。
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◆100通目のファンレターを送った後の接触イベントの話
手紙が100通を超えたあたりで推しに接触できるイベントがありました。
その時に、100通超えたことを直接言うか否か、ほんの少しだけ悩みました。
褒めてほしいとかでなく、手紙を送りすぎた末についに100通いってしまったことを謝りたかった気持ちがまだあったんです。

でも、95通目ぐらいの手紙で
この日に100通目の手紙を出すことになると思いますが、100通目になにか特別なことをするとかはないですし、100通出したから終わり、というわけでもないです。
いつも通りで、これからも、200通目、1000通目を出すことができるぐらい、ずっとファンでいさせてください。

って書いたんですよね。

で、実際の100通目も、最初に この手紙が100通目です とは書いたものの、その一言以外は特になにもなく、封筒を盛ったりすることもせず、いつもどおり仕事の感想だけを書いて出しました。


いざイベントが始まって。この日は3回、接触できました。

結論から言うと、推しも私も、手紙が100通を超えたことについては1度もしゃべりませんでした。

でも、100通目や直近で送った手紙の内容や、私の手紙に仕事で応えてくれたことを推しから触れてくれました。
それがなにより嬉しかったです。
だって、100通目は特別じゃない、いつもどおりだ、って伝えてたから。
その通りでいてくれたことにほっとしたし、相変わらず全部読んでくれていることもわかって『出しすぎだから謝らないと』なんて思うのはもうやめよう、とも思いました。
だって、謝ったらそれまで読んでくれた推しの行動や時間まで否定することにもなってしまうから。
それよりも、たくさんのありがとうをずっと伝えていこう、と改めて決意しました。

逆に、もし推しが100通目について触れてきたら、ショックだったかもしれません。
そこで明確なひとつの区切りが推しと自分の中に引かれてしまったかもしれないし、推しにとってそのことが特別になってほしいわけでもなかったので。
そんなことを覚えているよりも、どんなことで私を思いっきり笑わせたかの方がよっぽど覚えていてほしいです。(実際覚えてるから推しはやばい)

また、『いつもどおり』が叶ったことで、一蓮托生で推し続けるって腹をくくりました。
いいことだけじゃなくて、推しがダメなことをしてしまったとしても、です。
なんていうか、キラキラふわふわした夢を見るというより、ファンとして全力で一緒に戦う、みたいな感じになってきました。
サッカー選手とサポーターの関係みたいな(?)


◆推しがダメなことをしてしまっても
数行上に書いた、『推しがダメなことをしてしまったとしても』っていうのを、腹くくった直後のイベントで経験するとは思わなかったです。
ざっくり言うと、推しが共演者のファンから地雷認定されてしまうようなことをしてしまいました。

ただ、観客を笑わせるためにした行動で、推し本人もとんでもなく悪いことをしてる自覚はある上での行動だったので、怒るまではいかなかったです。それでもやりすぎてしまったことについては、ついにこういう日がきてしまったか、とショックでした。
しかも、私もイベント中に出した手紙でいいぞもっとやれ的な煽ることを書いてしまってただけに、私1人だけがのせていたわけではないのはわかっていても、めちゃくちゃ責任感じました。
そして、イベント終了後も推しは言い訳などは一切しなかったので、怒られたり炎上覚悟でやったのは見て取れました。

ド天然でやらかしたなら何度か似たことを続けられたら愛想を尽かして降りる気がするんですが、嫌われ覚悟の上でやってて、ファンからの期待にも応えようとした結果なら、嫌いになれるわけがないじゃないですか。
そして、これからも同じようなことはまたきっと起きるとも確信しました。
それを分かった上で推すのが一蓮托生ということだ、と。

イベントが終わった後の手紙で、たとえやりすぎてしまったとしても、人のせいにせずに、自分でそうすることを選んだんだってちゃんと責任をもって行動していく推しを、私はずっと応援したい と伝えました。
そっちがその気なら私だって本気だ、ずっと一緒に戦うからな!!
敵がいるわけではないんだけど、生き抜くための戦い、という感じです。


◆手紙vsレスの早撃ち対決
そんな覚悟を込めた手紙を送ってしまった後に会えたのが先日の舞台でした。
出番がちょっと少なめで、出ない時間が15分以上という場面もありました。
私はいつものように毎公演手紙を出しました。

異変に気づいたのは3回目の観劇。
その回で出した手紙で特にほめたシーンで、推しが前の回以上に熱い演技をした、というのが数ヶ所ありました。

推し、本番中に、手紙、読んだね…?

そこから楽まで、ずっと同じパターンでした。
今まではマチネに出した手紙の内容にソワレで応えてくれることが多かったのですが、今回は出した回ですぐに応え続けてくれました。今までで最速のパターンです。

でも、これができちゃうの、今回ばかりはすんなり納得してしまえるんですよ。
読める時間があっただけでなく、私しか手紙を入れてない回が何度かあったから。
プレボを覗きたいと思わなくても、入れる時に推し宛のものが入ってるかどうかはわかってしまうじゃないですか。
いくつ入ってるかはわからなくても、『入ってない』のだけは確実にわかってしまいますよね…

その事実が結構しんどかっただけに、手紙とレスの早撃ち対決は今回しか味わえないだろうな、とも思ったので、ありったけの良かったポイント攻撃で応戦しました。
でも、推しは強いのでどんどんこちらの攻撃の上をいくんですよね。いいところがどんどん出てくる。くらいつくのに必死で気づいたら楽が終わってたので、楽の感想を興奮冷めやらないうちに事務所に出してきました。

そんなわけで、推しと共に戦うことを(勝手に)決めたけれど、公演中は推しとも戦っています。
いつも戦ってもらえるのが楽しくて、推しでも気づかないいいところ見つけて伝えまくるからな!って思って手紙書いてます。
全部本当に読んでくれてることを知ってからの手紙は、それまで以上に書きがいがあるし、推しも書きたいと思わせるのが上手いからやめられないとまらないです。
ありがとうやよかったよ以外に、そういう、わくわくした気持ちも手紙で伝えられていたらいいな。


◆◆◆
…という、手紙を100通出した後の、推し事とは戦い続けることと見つけたりな推し事事情でした。
1通目、1年目、2年目に手紙を書いた時とは明らかに違う感情がわいてるのは自分でもわかります。去年、このブログを開設した当初の気持ちとも全然違いますね。
そんな感情にさせてくれたのは間違いなく推しだし、私も出し続けてきたからこそこうなったと思うので、200通目を出した時にどうなっているのか、楽しみです。

推しの道具とかではないですが、書き続けているのは自分がしたくてしていることなので、もし散る時は 戦うことでしか自分を表現できなかったが、いつも自分の意思で戦ってきた って言えるような推し事人生を送りたいです。